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冬の朝も快適! エアコンやカーテンを自動化してくれたSwitchBot ハブ2が頼れる
- 提供:
- SWITCHBOT
2023年12月25日 08:00
冬の寒い日に外出していると、「帰宅前に部屋が暖まっているといいのに……」と思うことはないでしょうか。逆に夏の暑い日には部屋を冷やしておきたいですよね。最近ではWi-Fi機能を内蔵し、遠隔操作が可能なエアコンも増えていますが、古いエアコンの場合はそうもいきません。
そこでおすすめしたいのが、赤外線リモコンを学習してスマホアプリなどから家電を操作できるようにする「スマート家電リモコン」です。今回はSwitchBotが販売している「SwitchBot ハブ2」を紹介したいと思います。
家電の赤外線リモコンを学習し、スマホアプリで操作できる
「SwitchBot ハブ2」(直販価格は8,980円)は、本体前面に温湿度計ディスプレイに加えて「ON」と「OFF」の2つのタッチボタンを搭載し、2つのボタンにさまざまな機能を割り当てられるスマート家電リモコンです。赤外線リモコンを搭載する家電であれば、テレビやエアコン、照明、扇風機など、さまざまな家電を学習し、スマホアプリから操作できるようになります。家にたくさんのリモコンがあって収納や整頓に苦労したり、必要な時にリモコンが見つからないといった問題も解消してくれるものです。
SwitchBotアプリには数多くの赤外線リモコンがプリセット登録してあり、「エアコン」や「テレビ」、「ライト」などのカテゴリーを選んでリモコン操作をするだけで室内にある家電を登録できます。Wi-Fi経由で遠隔操作ができるため、「帰宅前に部屋を暖めておく(冷やしておく)」といったことができます。
音声アシスタントとの連携も可能
アプリを使わずに操作したいのであれば、音声アシスタントとの連携も重要です。筆者は普段Amazon Alexa搭載のスマートスピーカーとスマートディスプレイをすべての部屋に設置しているので、Amazon Alexaを連携させています。
これによって「アレクサ、寝室のエアコンをオンにして」と呼びかけるだけで操作できるようになります。布団から出たくない寒い朝、リモコンが手元になくても一声で操作できるのが魅力です。出かける際に「エアコンをオフにして」と声をかけてオフにするといった使い方もしています。
また、Google アシスタントと、iOSなどで利用できる「Siriショートカット」との連携も可能です。AndroidスマホユーザーはGoogle アシスタントを、iPhoneユーザーはSiriショートカットを利用することでスマートスピーカーがなくても声で操作ができるので、ぜひ使い倒してみてほしいです。
「操作をとにかくラクにしたい」という人にも注目の新しいポイントは「Matter(マター)」というスマートホーム共通規格にも対応している点です。これによりSwitchBotアプリなどの複数のアプリを操作しなくても、iPhoneやApple Watchなどに元からある「ホーム」アプリだけで対応製品を操作できるため、いくつもアプリを切り替える必要がなくなって快適です。
家族やペットの安全対策、防犯対策にも便利
SwitchBot ハブ2の最も便利な使い方だと感じているのは「事前にエアコンを操作し、室内を快適にしておける」ことです。さらに、暑くてもエアコンを使うのにためらいがちな家族や、エアコンを操作できないペットがいる家庭では、安全対策としても活躍します。また出張や旅行などで不在の時の防犯対策にも役立てることができます。
安全対策として活用したいのが「オートメーション」機能です。これはある条件を満たすと設定したアクションを実行するというもの。
例えば「室温が30℃を超えたら、設定温度25℃で冷房をオンにする」といったことができます。人が誰もいない場合に作動すると電気は多めに使うことにはなりますが、ペットがいる家庭なら、これでかなり安心してお出かけできるようになると思います。
不在時の防犯対策に活用したいのは「照明の自動点灯/消灯」です。SwitchBotアプリから手動でオン/オフするといった方法もありますが、オートメーションを使うと「日没から20分後に照明を点灯する」といった設定ができます。「何分何秒(最大59分59秒)後に消灯する」といった設定も追加できるので、うまく活用すればより在室感をリアルに演出できるのではないでしょうか。
そのほか、スマホのGPSなどでユーザーの帰宅を検知したら自動的に照明をオンにする「ただいま」や、同様にお出かけしたら照明やエアコンなどをオフにする「いってきます」など、さまざまな活用法があるので、好みのものを選んでオートメーションを作成するといいでしょう。
「シーン」を作成して、タッチによる家電操作もラク
本体前面には「ON」と「OFF」の2つのタッチボタンが搭載されています。これらは、家電の操作やSwitchBot製品の操作を「シーン」として保存することで使えるようになります。
SwitchBotアプリのホーム画面の右上にある「+」ボタンを押して「シーンを追加」を選ぶと、特定の操作を「シーン」として保存できます。例えば「寝室照明をオフにする」と「寝室エアコンをオフにする」というリモコン操作を「寝室オフ」という形で保存したり、「エアコンの暖房を20℃でオンにする」といった操作を「エアコン暖房オン」という形で保存したりすることが可能です。
「ON」ボタンには「暖房オン」、「OFF」ボタンには「寝室オフ」シーンを登録することで、これらの操作をボタンを押すだけで行なえます。
複数のSwitchBot製品と連携させて、家じゅうを快適な環境に
SwitchBot ハブ2は赤外線を通じて家電を操作できますが、単体ではその部屋にある家電しか操作できません。しかしSwitchBotのスマートホーム製品を連携させることで、家じゅうの家電や設備をコントロールすることも可能になります。
例えば筆者が活用しているのが、壁スイッチなどの物理スイッチをオン/オフできる「SwitchBot ボット」です。筆者宅では給湯器の「自動」ボタンに装着し、どこからでもお湯はりができるようにしています。
さらに、このお湯はりを声だけで行なえるように「シーン」も作成しました。先ほどと同様にシーン作成を選び、SwitchBot ボットのプッシュ操作を「お湯はり」として保存すると、「アレクサ、お湯はり」と呼びかけるだけでお湯はりができるようになります。筆者宅は2階に仕事部屋と寝室があり、給湯器の操作部は1階のキッチンにあるため、これでかなり便利になりました。
カーテンの開閉を自動化できる「SwitchBot カーテン3」なども便利です。こちらもカーテンに取り付けてSwitchBot ハブ2や音声アシスタントと連携することで、「アレクサ、寝室カーテンを開けて/閉めて」と呼びかけるだけでカーテンを自動開閉できます。オートメーションを作成し、指定した時刻にカーテンを開けたり、「日の入りから20分後にカーテンを閉める」といった使い方もできます。
このカーテン3は前述したMatterにも対応しており、SwitchBot ハブ2と組み合わせることで、iPhoneのホームアプリ(AppleのHomeKit)からカーテン3を操作できるようになります。
SwitchBotのスマートホーム製品のほとんどはBluetoothでスマホアプリと連携できるようになっており、Wi-Fi環境下で遠隔操作するためには「SwitchBot ハブ2」などのホームハブ製品が必要になります。まずは本製品でエアコンの自動化や遠隔操作ができるようにし、それから自宅中の家電や設備を操作できるようにすると、スマートホームの便利さや快適さをより体感できると思います。
(提供:SWITCHBOT)