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イデア、“世界最小級”サイズのオーブントースターなど春・夏の調理家電
(2013/1/30 15:57)
イデアインターナショナルは、2013年の春・夏に販売する製品の展示会を開催した。会場には、同社が扱う雑貨製品などが多数展示されていた。ここでは、1人暮らしや少人数世帯向けのコンパクトな調理家電製品を中心にご紹介する。
世界最小級サイズのオーブントースター
「コンパクトオーブントースター」は、“世界最小級”サイズが特徴だ。まるでおままごとのセットの一部のようなかわいらしさだが、機能はなかなか本格的。最大出力は430Wで、焼き網とトレーが付属。焼き網を上下反転させることで、高さ調節も可能になっている。食パンがジャスト1枚しか入らないサイズだが、庫内が小さく、熱が早く回るため、焼き上げまでの時間は約3分と短い。
最大15分までのダイアル式タイマーや、スライド式のくず受け皿も備える。30種類のレシピが掲載されたレシピブックも付属する。
本体サイズは175×181×175mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は1,570g。本体カラーはホワイトとベージュ。2月下旬発売予定で、希望小売価格は4,200円。
紅茶をそのまま淹れられるティーストレーナー付きのガラス製電気ケトル
「コンパクトケトル」は、紅茶の茶葉を入れるためのティーストレーナー付きの電気ケトル。お湯の沸騰後、茶葉を入れたティーストレーナーを本体にセットするだけで、そのまま紅茶を淹れられる点が特徴。
本体素材にはガラスを採用しており、お湯が沸騰している様子や水量が確認しやすいほか、ニオイ移りもしにくいという。側面には水量目盛りも備える。
容量は450mlで、450mlを入れた時の沸騰時間は約3分。沸騰後は自動で電源が切れる。
本体サイズは150×120×235mm(同)で、重量は700g。消費電力は1,000W。本体カラーはホワイト、レッド、ネイビーの3色。2月下旬発売予定で、希望小売価格は5,250円。
コンパクトな卓上蒸し器
一人暮らしにちょうど良いサイズの蒸し器「コンパクトスチームクッカー」も展示されていた。サイズはかなり小ぶりなものの、2段調理に対応し、小ぶりの茶碗なら4個一度に蒸すことができる。収納時は、通常の約半分のサイズになるのも嬉しいポイントだ。
最大30分のダイヤル式タイマー、空焚き防止機能を備える。
本体サイズは270×143×118mm(同)で、重量は1,160g。消費電力は650W。本体カラーはホワイト、ブラウンの2色。製品は発売中で、希望小売価格は8,400円。
専用フィルターで飲みやすいジュースが作れるブレンダー
「マルチミニブレンダー」は野菜や果物の繊維を取り除く専用のフィルター付きのブレンダー。さらっとして飲みやすいフレッシュジュースが作れるという。フィルターは、本体内部にセットして使う。
本体容量は600mlで、低速と高速の2段階切替機能を備える。高速設定時の回転数は1分間に約18,000回で、低速時は14,500回。連続使用時間は約1分。
本体サイズは125×130×315mm(同)で、重量は1,120g。消費電力は250W。本体カラーはホワイト、オレンジ、グリーンの3色。2月下旬予定で、希望小売価格は3,675円。
別売りで「オプショナルカッター」も同時発売する。カッターを付け替えることで、肉やタマネギのミンチやみじん切りができる「チョッパー」と、コーヒーやナッツなどの固いものを粉砕するのに便利な「ミル」、専用カップがセットになっている。
カップ容量は約160mlで、ミル・チョッパー使用時の消費電力は300W。連続使用時間は30秒。希望小売価格は1,575円。