ティファール、手でおろしたような大根おろしが作れるフードプロセッサー

ミニプロ ルビーレッド プラス

 ティファールは、手でおろしたような大根おろしが作れるフードプロセッサー「ミニプロ ルビーレッド プラス」を9月上旬より発売する。希望小売価格は15,750円。

 本体サイズがコンパクトで収納しやすいフードプロセッサー「ミニプロ」シリーズの新モデル。手でおろしたような大根おろしが作れる「おろしディスク」を追加した点が特徴。

 同社によると、大根おろしは手でやると時間や労力がかかり、フードプロセッサーなどを使うと水っぽくなってしまうという。ミニプロでは、手でおろしたような仕上がりを目指して、おろすスピードを大根150gに対し約1分と遅めにしたほか、独自のおろしディスクを開発。水っぽくなく、仕上がりが均一な大根おろしが作れるという。

独自のおろしディスクを開発ミニプロで作った大根おろし手でおろした大根おろし。どちらも水っぽさがなく、見た目では差を感じられなかった

 本体には、このほか、「カッター」「スライス/せん切りディスク」「泡立てディスク」など全部で4種類のアタッチメントが付属。これらのアタッチメントを使い分けることで、泡立てる/つぶす/混ぜる/きざむ/おろす/せん切り/スライスの全7通りの調理法に対応。また、収納場所を取らないように全てのアタッチメントは本体内部に収納できるようになっている。

全部で4つのアタッチメントが付属するが、全て本体に収納できる

 使い勝手の面では、アタッチメントをセットするクッキングボールにプラスチックを採用。ガラス製の容器に比べ重量は1/5以下の約215gと軽く、扱いやすいという。また、耐熱温度は85℃で、食器洗い乾燥機の使用も可能。

クッキングボールはプラスチック製。軽くて扱いやすい耐熱温度は85℃で食器洗い乾燥機で洗える

 安全対策としては、クッキングボールとカバーの両方をセットしないとスイッチが入らない2段階の安全構造を採用する。

 本体サイズは270×150×255mm(幅×奥行き×高さ)で、アタッチメント4個を含んだ重量は1,650g。消費電力は350W。電源コードの長さは1.25m。






(阿部 夏子)

2012年7月11日 15:19