フロンティアオーズ、5,460Whの大容量蓄電池「ENEBOX」
~最大5,000回繰り返せるディープサイクルバッテリー採用
ENEBOX(エネボックス) E-5000 |
フロンティアオーズは、大容量の業務用・家庭用蓄電池「ENEBOX(エネボックス) E-5000」を発売した。希望小売価格は120万円。
容量5,460Whの大容量蓄電池。本体には100Vのコンセントが6口用意されており、消費電力150Wの冷蔵庫を接続した場合、単体で30時間使用できるという。また、照明やパソコンを利用しながら携帯電話の充電を行なうなど、複数の機器の利用や、エアコンなど消費電力の大きい電機機器の運転も、ストレスなくできるという。出力は完全正弦波で、最大出力は1,500W。
バッテリーには、航空機などにも搭載されている、米CONCORDE社製のAGM(吸着ガラスマット)方式鉛蓄電池(ディープサイクルバッテリー)を採用。バッテリーは完全密閉型のため、放置しても自然放電はほとんど起こらないという。また、充放電使用回数は3,000~5,000回で、期待寿命は10年以上としている。
バッテリーの充電には、100Vの家庭用電源プラグを使用。満充電までの時間は約8時間。100V機器を使用しながら充電できるという。また、停電時は自動でコンセントからバッテリーに切り替わるため、無停電装置(UPS)としても使用できる。
このほかオプションとして、ソーラーパネルを接続してバッテリーを充電することも可能となっている。ソーラーパネルとの接続機器は別売り。
本体サイズは300×620×900mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は136kg。内蔵バッテリーはで、インバーターと充電器は日本製。取り付け工事は不要。
(正藤 慶一)
2012年1月6日 13:48
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