シー・シー・ピー、サンゴ礁をモチーフにしたパーソナル加湿器

~ロングノズルタイプやペットボトル加湿器も
サンゴ礁をモチーフにしたパーソナル加湿器「uruoi sango KZ-GP35」

 シー・シー・ピーは、パーソナル加湿器「uruoi sango KZ-GP35」を含めた2011年モデルの加湿器3機種を10月上旬より順次発売する。2011年モデルとして発売されるのは、サンゴ礁をデザインモチーフとした「uruoi sango KZ-GP35」、市販のペットボトルを使用する「スチーム式ペットボトル加湿器 KZ-H60」、6.5Lの大容量タンクを備えた「ハイブリッド加湿器 KJ-366HE」の3機種。価格はいずれもオープンプライス。

サンゴ礁モチーフのパーソナル加湿器

 uruoi sango KZ-GP35は、デスクの上やベッドサイドなどで使用する小型のパーソナル加湿器。加湿方法は、水を加熱せずに振動で霧状にして放出する超音波式を採用する。1時間当たりの加湿量は約70ml。

 本体デザインは、サンゴ礁をモチーフにしており、サンゴの枝部分をイメージした左右の吹き出し口から霧状の水が放出される。吹き出し口のうち、片方は開閉が可能となっているので、置き場所や使用状況に合わせて使い分けられるという。本体カラーはブルー、ピンク、ホワイト。

ブルーピンクホワイト
サンゴの枝にあたる左右の吹き出し口から霧状の水を放出する吹き出し口の片方は開閉が可能

 タンク容量は280mlで、タンク内には水を清潔に保つ殺菌ボールカートリッジを採用する。本体にはアロマトレイが付いており、アロマの香りを楽しみながらの加湿も可能。

 本体サイズは160×90×230mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は0.45kg。連続加湿時間は約4時間。1時間の電気代は約0.3円。店頭予想価格は5,000円前後。

水タンク内に設置されている水を清潔に保つ殺菌ボールカートリッジ本体にはアロマトレイが付いており、アロマの香りを楽しみながらの加湿できる

アロマも楽しめるペットボトル加湿器

 スチーム式ペットボトル加湿器 KZ-H60は、水タンクとして市販のペットボトルを使用する加湿器。水を加熱して、室内に暖かい蒸気を放出するスチーム式を採用する。本体カラーはホワイトとブラック。

「スチーム式ペットボトル加湿器 KZ-H60」ブラックホワイト加湿方式はスチーム式
アロマが楽しめるアロマトレイが付属する

 KZ-H60では、本体の安定性を高めるために本体デザインをスクエア型とした点が特徴。地震などが起きても倒れにくい本体設計となっているほか、万が一倒れた場合も、電源が自動でオフになる機能を搭載する。

 本体にはアロマトレイが付いており、アロマの香りを楽しみながらの加湿も可能。

 タンクは500mlのペットボトルで、1時間当たりの加湿量は約130ml。加湿目安は約2~4畳。

 本体サイズは、100×156×230mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は約0.6kg。1時間あたりの電気代は約2.6円。店頭予想価格は2,500円前後。

広い部屋もしっかり加湿するロングノズル付きのハイブリッド加湿器

加湿目安8~14畳「ハイブリッド加湿器 KJ-366HE」

 ハイブリッド加湿器 KJ-366HEは、加湿目安8~14畳の加湿器。使用シーンに応じて使い分けられるように、筒状のロングノズルと本体に搭載されているツインノズルの2種類を搭載している点が特徴。高い場所から加湿することで、広範囲を効果的に加湿することができるという。

 加湿方式は、超音波式と、補助ヒーターを併用するハイブリッド式を採用。ヒーター式のみの加湿器に比べると1シーズンあたりの電気代を約70%低減できるという。

 本体サイズは195×250×325mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は3.4kg。1時間あたりの加湿量は約500mlで、タンク容量は6.5L。消費電力は125Wで、1時間あたりの電気代は約3円。店頭予想価格は1万円前後。

製品本体室内の広い範囲を加湿したい時は本体付属のロングノズルを使用する加湿器周辺を加湿したい時は本体に搭載されているツインノズルを使用する





(阿部 夏子)

2011年10月6日 14:17