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家電製品ミニレビュー
シーシーピー ペットボトル加湿器「KX-60UP」

~持ち運びできる超音波式の加湿器
Reported by 山口 真弘

KX-60UP
 シーシーピーの「KX-60UP」は、ペットボトルを給水タンクとして利用できる、コンパクトな加湿器だ。持運び用のポーチが付属することからも分かるように、自宅での据置利用よりも、旅行や出張先のホテルでの利用を主眼に置いた製品である。Amazon.co.jpでの購入価格は、5,980円だった。

 本体は110mm×65mm×76mm(幅×奥行×高さ)と、350mLのドリンク缶を横にした程度のサイズ。これに市販のペットボトルを挿して使用する。

 KX-60UPは、熱を使わずに、超音波で水を震わせて霧を噴出する超音波方式を採用している。万が一、転倒した場合でも、熱湯がこぼれて火傷することがないので安心だ。

 ペットボトルの容量は500mLが上限とされている。実際、本体の安定性を考慮しても、500mLがギリギリといったところだ。部屋の広さや気温にもよるが、500mLあれば一晩は十分に持つので、無理に大容量のペットボトルを使う必要はないだろう。


本体は手のひらサイズ。デスクサイドに置けるサイズなので、オフィスなどで個人的に利用するのにも便利だろう 電源となるACアダプタは、やや大柄 ペットボトル内の水がなくなると、給水ランプが点灯する

ペットボトルの口に装着するアダプタが2種類付属しており、口径に合ったほうを使用する アダプタを装着したペットボトルを、本体に差し込む。本体の脚部を左右に開いておけば、安定感はより増す ペットボトルをセットした状態。手前の吹出しダクトを引き上げて使用する

 ペットボトルに水を入れた後、付属のアダプタで栓をし、逆さにして本体に装着する。奥まで差し込むと弁が開き、ペットボトル内の水が本体のタンクに流れ込み、電源をオンにするとダクトから霧が吹き出す。スイッチはロータリー式になっており、霧の放出量を弱~強の範囲でコントロールできる。

 やや難があるとすれば、運転中に点灯するムードライトだろう。実際に寝室で使ってみたが、かなり輝度が高く、物陰に置いておかないとまぶしくて眠れない。おそらく暗闇で足をひっかけて転倒させないための仕組みだと思われるので、完全に消灯できないのは仕方ないにしても、せめてもう少しぼんやり光るようにしてほしかった。

 とはいえ、気になった点はこれくらいで、必要な機能がコンパクトにまとまった扱いやすい製品だと言える。ビジネスホテルに宿泊した際、部屋が乾燥していることが原因で風邪を引くというケースは数多い。こうした場合の手軽な対策となるのはもちろん、これからの時期であれば、慣れないホテル暮らしをする受験生にもピッタリのアイテムだと言えるだろう。


加湿量は「強」から「弱」の間で、無段階調整が可能。写真は「強」で運転中のようす
こちらは「弱」で運転中のようす

浴室に持ち込み、運転中に故意に転倒させてみた。ペットボトルは弁があるので水がこぼれず、本体内の少量の水がこぼれただけで済んだ ムードライトは、電源のON/OFFに連動して点灯する。寝室ではかなりまぶしい 持ち運び用のポーチが付属する。説明書・パッケージの「付属品」欄では、なぜか存在について言及されていない




URL
  株式会社シーシーピー
  http://www.ccp-jp.com/
  製品情報
  http://www.ccp-jp.com/life/heater/pet.html



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2007/01/12 00:00

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