ツインバード、蛍光灯スタンドと同じ明るさのLEDデスクライト

~LED特有の“多重影”も抑制

LEDデスクライト LE-H615W
 ツインバード工業は、蛍光灯スタンドと同じ明るさのLEDスタンド「LEDデスクライト LE-H615W」を、5月20日に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は1万円前後。

 1Wの白色パワーLED8灯を光源とするデスクライト。LEDの光を面光源に変換する前面配光設計のセードを採用することで、蛍光灯の電気スタンドと同等の明るさを備えた点が特徴となる。照度はJIS規格のA形に準拠しており、デスク上を効率よく照らせるという。

 また、前面配光設計のセードにより、LEDで発生しやすい多重影を軽減し、まぶしさも和らげる効果があるという。

前面配光のしくみ

 明るさは5段階に調節可。パソコン使用時の手元ライトや、枕元のベッドライトとしても使えるという。アームは前後に約50度、セードは前後に約130度、水平方向に約90度調節できる。

 本体サイズは325×330×390mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は1.7kg。消費電力は最大9W、消灯時は0.2W。光色の色温度は5,000K。電源コードは約1.8m。机上面の最大照度は、1,200/720/420/240/5lx(セード高さ380mmの場合)。

パソコンの手元ライトにも使用できるというセードは前後に約130度、水平方向に約90度調節できる
LEDは点光源のため、光源の数だけ影ができることが多い(多重影)LE-H615Wの場合、セードで面光源に変換しているため、多重影が抑えられるという
明るさは5段階に調節可。支柱部のインジケーターで確認できる主電源を切れば、待機電力もカットできる



(正藤 慶一)

2010年5月7日 15:44