ガイズ、フローリングの拭き掃除もできる自走式掃除機

~段差乗り上げやスピード調節に対応。価格は据え置き

 ガイズは、フローリングの拭き掃除もできる自走式掃除機「FALTIMA(ファルティマ) 031」を、1月22日に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は29,800円前後。

 部屋の中を自動で走りながら、床上のゴミを本体内に掻き込んで掃除する、自走式の掃除機。従来モデル「「FALTIMA 030」と同様、ボタンを押すだけで自動で室内が掃除できる。

FALTIMA(ファルティマ) 031 ホワイトブラック
ホワイト 本体上部ブラック 本体上部

拭き掃除ができる「拭き上げユニット」を新たに搭載
 031では新たに「拭き上げユニット」を追加。ゴミを取った後、拭き上げユニットが床を拭くことで、フローリングの拭き掃除ができる。

 運転モードでは、2段階のスピード調節機能を追加。丁寧に掃除したい場合は遅く、素早く掃除したい時には早くなど、シーンによって走行スピードを選択できる。

 さらに、段差の乗り上げにも対応。約15mmまでの段差に乗り上げられるため、ラグマットを敷いたままでも掃除できるという。

 このほか、本体の操作を手元で行なえる液晶付きリモコンも搭載。ダストボックスの容量も、0.25Lから0.37Lに増加している。また、メインブラシは取り外しやすく、メンテナンスもしやすいという。

 なお従来モデルからは、障害物センサーや段差感知センサー、自動で充電ベースに戻る「自動充電機能」、指定曜日/時間に自動で清掃するオートラン機能などを継承する。

 本体サイズは320×90mm(直径×高さ)で、重量は約3kg。バッテリーはニッケル水素電池で、駆動時間は60~75分。充電時間は約5時間で、消費電力は15~31W。動作音は約50dB。本体カラーはブラックとホワイト。

本体裏面。本体中央からゴミを掻き取る充電ユニットに自動で戻る「自動充電機能」を搭載ダストケースの容量は0.37L
充電ユニット付属のリモコンでも操作できる



(正藤 慶一)

2010年1月14日 13:31