パナホーム、“オールLED照明”のモデルハウス
LED照明を採用したモデルハウスの外観 |
親世帯棟と子世帯棟で構成される二世帯住宅のモデルハウスで、親世帯棟では照明器具のすべてにLED照明を、子世帯棟ではLED照明と最新の蛍光灯を採用している。また、エクステリアにもLED照明を取り入れている。LEDはすべてパナソニック電工製で、設置されるLED照明の数は、親世帯棟が74台、子世帯棟が25台(蛍光灯は45台)、エクステリアが11台。
モデルハウスの構成。親世帯棟の照明が“オールLED”となっており、子世帯棟ではLEDと蛍光灯を併用している |
“オールLED照明”の親世帯棟のリビングダイニング |
また、子世帯棟の3階では、LED照明と白熱電球が同じ場所で比較展示できる空間も設置。さらに、子世帯棟の2階では、生活シーンに合わせて明かりが演出できる「シンフォニーライティング」も体験できるという。
パナホームでは、快適性と省エネ性を実現するLEDの照明プランをモデルハウスで体験できるのは、業界でも珍しく先進的な取り組みとしている。
なおモデルハウスでは、係員が照明の特徴などを説明する「未来のあかり体感フェア」も開催する。開催日は10月17日から11月29日までの、土/日/祝日の17時から20時まで。
■モデルハウス内のようす
照明の交換がしにくい、階段回り(左)、吹き抜け(中央)、エクステリア(右)のLED設置例。LEDは長寿命のため、交換の頻度が抑えられる |
LEDは消費電力も少ないため、長時間点灯するフットライト(左)やエクステリア(右)にも向く |
コンパクト性を活かし、狭小スペースの建築家照明として設置した例 |
LEDの光は紫外線を発しないため、紫外線に弱い絵画用のスポットライトとしても使用可能 |
キッチンには、食材がおいしく見えるよう、演色性の高いライトを使用する |
(正藤 慶一)
2009年10月16日 19:51
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