三洋、ウイルスウォッシャー搭載加湿セラミックファンヒーター

~湿度に合わせて快適温度をコントロール
加湿セラミックファンヒーター「RSF-VWX13A」

 三洋は、ウイルスウォッシャー搭載の加湿セラミックファンヒーター「RSF-VWX13A」を9月1日より発売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格は28,000円前後。

 水を電気分解した際に生じるOHラジカル、次亜塩素酸といった物質で、空気中に漂うウイルスや菌を抑制する「ウイルスウォッシャー」機能を搭載した加湿セラミックファンヒーター。

 RSF-VWX13Aでは、湿度と温度の組み合わせにより生じる体感温度に着目し、湿度に合わせて温風運転を制御する「省エネエコモード」を搭載した。また、温風単独運転時に便利な機能として15~25度の室温設定ができる「室温設定機能」も備える。

 そのほか運転モードしては湿度を高めに設定する「のどしっとり運転」、24時間時計式のタイマー機能などを搭載している。

 使いやすさの面では、運転状況が表示される液晶の表示部を採用する。

 本体サイズは、436×180×450mm(幅×奥行き×高さ)。重量は約6.7kg。1時間当たりの加湿能力は最大520ml。暖房機能の適用床面積は断熱材なしの場合で、コンクリート住宅で約5畳、木造住宅で約3畳。加湿機能の適用床面積は、洋室で14畳、和室で8.5畳。最大消費電力は1,320W。本体カラーはライトグレー。

RSF-VW13C

 下位機種として、液晶表示部分を省略した「RS-VW13C」も同時発売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格は25,000円前後。本体カラーはホワイト。






(阿部 夏子)

2009年8月20日 00:00