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東京のスギ花粉のピークは3月上旬から
(2015/1/14 17:25)
日本気象協会(JWA)は、2015年春の花粉についての飛散予測(第3報)を発表した。第3報では、8都市のスギ・ヒノキ花粉飛散のピーク時期の予測を発表している。
2015年春のスギ花粉の飛散開始時期は例年より早く、2月上旬には九州、四国、東海地方から花粉シーズンが始まると見込んでいる。
スギ・ヒノキ花粉のピーク時期は、例年並みとなる。スギ花粉のピークは、福岡が2月下旬から3月上旬、高松、広島、大阪、名古屋、東京は3月上旬から中旬の見込み。金沢と仙台は3月中旬から下旬にピークを迎えるという。2月と3月の気温は、全国的に平年並みか高い予想だが、花粉のピーク時期を早めるほど影響はないという。
スギ・ヒノキ(北海道はシラカバ)花粉の飛散数は、前年が少なかった北陸・関東甲信・東北地方では、前年の2~3倍になる恐れがあるという。一方、前年が多かった九州・四国地方では、2015年春の飛散数は前年に比べて非常に少なくなると予測している。
それでも、例年と比べると、全国的に同じくらいか少ない地方が多いと予測している。