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東芝、明るさ60W相当のE17口金ミニクリプトン形LED電球

~タウンライトとの適合率を向上。密閉型器具も対応

昼白色の「E-CORE(イー・コア) LDA6L-H-E17/S/60W」

 東芝ライテックは、明るさがミニクリプトン電球60W形相当のLED電球「E-CORE(イー・コア) LDA6L-H-E17/S/60W」を、9月20日に発売する。希望小売価格は5,460円。

 ミニクリプトン電球のワット形出荷数で約6割以上を占める60W形と同等の明るさを備えた、E17口金で昼白色のLED電球。全光束は、60W形ミニクリプトン電球に相当する760lmとなっている。

 消費電力は6.1Wで、ミニクリプトン電球60W形と比べて約88%削減。定格寿命40,000時間経過時点での電気代は、ミニクリプトン電球よりも約42,000円お得になるという。発光効率は124.6lm/Wで、同社では業界トップクラスの高効率としている。

 本体サイズは35×75mm(直径×高さ)で、ミニクリプトン電球の35×67mm(同)に近いコンパクトサイズとした。くびれと根本を長くする形状を採用することで、ミニクリプトン電球の主要用途であるダウンライト器具との適合率を上げているという。

 また、本体の熱に対する耐久性を向上し、放熱性に優れた材料を採用しすることで、冷暖房効率を上げるために断熱材施工を施した照明器具や、浴室やブラケット(壁照明)にも利用できる。

 重量は61g。最大光度は205cd。

電球色の「LDA6N-H-E17/S/60W」

 このほか、光色が電球色の「LDA6N-H-E17/S/60W」も、同時に発売する。全光束は600lmで、50W形ミニクリプトン電球に相当する。消費電力は5.7Wで、発光効率は105.3lm/Wとなる。そのほかの仕様はLDA6L-H-E17/S/60Wと同じ。

正藤 慶一