ツインバード、“横8の字首振り”で空気を立体的に循環させるサーキュレーター

サーキュレーター 3D KJ-D997B

 ツインバード工業は、空気を立体的に循環させる「サーキュレーター 3D KJ-D997B」を発売した。価格はオープンプライス。店頭予想価格は7,000円前後。

 室内の空気を循環させるために使用するサーキュレーターの新製品。同社によると、室内には家具、階段などがあるため、従
来のサーキュレーターではカバーしきれない“死角”が存在していたという。この問題を解決するために、サーキュレーター 3Dでは「横8の字首振り機能」を新たに搭載。室内の空気を立体的に循環させるため、室内の温度ムラ、湿度ムラを少なくするという。

 本体には、風の直進性が高いグリル部とパワフルモーターを搭載。風量は強/中/弱の3段階で設定できるほか、風向きは約55度/約72.5度/約90度の3段階で調節できる。同社では、グリル部を真上に向けると、天井にたまった空気が循環するため、効率の良い暖房/冷房運転ができるとしている。

 そのほか、手入れのしやすさを考慮して、グリル部の前パネルと、羽根を取り外しできる構造とした。

 本体サイズは220×290×330mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は約2.7kg。強設定時の消費電力は50W/45W(50Hz/60Hz)、弱設定時は30W/25W(同)。電源コードの長さは約1.8m。羽根の直径は約18cm。運転音は60dB以下。



(阿部 夏子)

2011年9月27日 11:51