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冬のヒートショック対策してますか? 暖房の正しい活用法

ヒートショックとは、暖かい部屋から寒い部屋への移動など、温度の急な変化が体に与えるショックのこと

暖房機器メーカーのコロナが、ヒートショック対策として脱衣所に暖房機を設置する際の注意点を挙げている。

ヒートショックとは、冬に暖房の効いた暖かい部屋から(浴室のような)寒い部屋への移動など、温度の急な変化が体に与えるショックのこと。対策として、できる限り家全体の温度を均一に近づけることが有効となる。

暖房機設置時の注意点としては、狭い脱衣所でも暖房機器の離隔距離を守ること。石油ファンヒーターは吹出口から1m以上、背面・側面からは15cm以上を離すことが必要。同様に遠赤外線電気ストーブは、前面から1m以上、背面から30cm以上の離隔距離を守る。

また本体に水がかかると内部に浸水し、感電や漏電火災、誤動作の原因にもなる。そのため水がかかりにくい場所に設置するよう心がけたい。

同社は、狭い脱衣所にも設置しやすい機種として、壁掛型遠赤外線暖房機「ウォールヒート CHK-C12B」を紹介している。壁面に設置するため床のスペースが不要で、離隔距離を守りやすい。また、室温に合わせて出力を自動で切り替える「ecoオート運転」も利用できる。

壁掛型遠赤外線暖房機「ウォールヒート CHK-C12B」
壁面に設置するため、床のスペースが不要になる