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フジ医療器、「フットロイドメカ」で足を集中ケアするマッサージチェア
2022年2月4日 09:05
フジ医療器は、全身をもみほぐす「サイバーリラックス マッサージチェア AS-R900」を2月5日に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は498,000円前後。
繊細なもみ動作を実現した「4D Driveメカ」、お尻から太もも裏を立体的にもみほぐす「16連ローラー3Dメカ」、足裏から太ももまでパワフルにマッサージする「フットロイドメカ」の3つのメカを搭載したマッサージチェア。繊細かつダイナミックな動きで全身のマッサージを行なうとしている。
4D Driveメカは、前後/左右/上下の動きに速度変化を加え、緩急のあるもみ心地を実現。25種類のもみ技を体感できるという。さらに独自の「ダブルセンシング」機能により、一人ひとりの身長に合わせて、肩の高さと背すじの最適な力加減を自動検出する。マッサージの強度は、肩から腰下までの5つのポイントで部位ごとに細かく調節可能。
「フットマッサージのアンドロイド」をコンセプトとしたフットロイドメカも搭載。足裏は突起付きローラーともみ板でつかむようにもみ、パワーバイブで振動を与える。ふくらはぎから太もも部分には、マッサージ機構を好みの位置に移動できる「アクティブウィング」を採用する。
ふくらはぎは、アクティブウィングのもみ板が絞るように挟み、ふくらはぎ裏を突起付きローラーが刺激。太ももはもみ板が挟み込むようにほぐし、下半身を力強くケア。さらに同機構を用いて、ふくらはぎの上下、太ももの3つのポイントを自動で移動する「アクティブモード」も備える。
4連のローラーを4カ所に配置した16連ローラー3Dメカは、お尻から太もも裏の大きな筋肉をほぐす。お尻のラインに沿うようにローラーで幅広く伸ばし、さらに上下に波打つような立体的なもみ動作でもみほぐすとしている。
肩/腕/腰まわりには大型エアーバッグを備える。圧迫と解放を繰り返し心地よくほぐすという。それぞれ3段階の強弱調節が可能。
マッサージコースは、15分間の全身コース5種類、部位コース5種類、7分間のクイックコースの計11種類を用意。また背中と足裏にヒーターを備え、体を温めながらマッサージできる。
本体サイズは、通常時(脚部収納/肩部を閉じた時)が約73×134×118cm(幅×奥行き×高さ)、リクライニング時(脚部最大使用/肩部を開いた時)が約83×200×91cm(同)。消費電力は190W(ヒーター40W)。リクライニング角度は約122～154度。適応サイズの目安は、ふくらはぎ周囲が約38cm以下。医療機器認証番号は303AKBZX00104000。本体カラーはブラック、ベージュ×ブラウン。
