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77本収納できる日本製ワインセラー「ロングフレッシュ」の人気色が復刻、庫内を2つの温度に設定できる新モデルも

 双日マシナリーは、ワインセラーブランド「フォルスタージャパン」の設立33周年を記念して、LongFresh(ロングフレッシュ)シリーズから「ST-RV273G/GL」の「アーモンドホワイト」と「ワインレッド」カラーを3月に発売する。価格はオープンプライス。参考価格は40万円前後(税込)。

LongFresh(ロングフレッシュ)シリーズの復刻カラー。アーモンドホワイトとワインレッド

 77本のボトルを収納できるワインセラー。ユーザーの要望に応え、人気カラーのアーモンドホワイトとワインレッドを復刻した。それぞれ右開き(ST-RV273G)と左開き(ST-RV273GL)の2モデルを用意。

 冷却方式はコンプレッサー式を採用。冷却効率に優れており、夏場もパワフルに稼働し温度を維持するという。また、本体外部から取り込んだ新しい空気が庫内を循環しながら、冷却器を通過することで加湿される「加湿循環方式」により、庫内を一定の湿度に保つとしている。

 扉は全面ガラスのフラットデザイン。操作パネルを本体側に配置したほか、内装をブラックにし、庫内奥から暖色LEDでボトルを照らすことでよりスタイリッシュで高級感が生まれたとしている。また扉にはガラスヒーターを内蔵しており、外気温と庫内温度の差による結露を軽減する。

 本体サイズは、606×589×1,513mm(幅×奥行き×高さ)、重量は73kg。定格内容積は273L。温度調節は6~19℃。

新シリーズ「GrandCellar(グランセラー)」 ~2つの温度に設定できるタイプも

 また、新たなデザインと設計コンセプトを融合した新シリーズ・GrandCellar(グランセラー)から4モデルを4月末より順次販売する。価格はオープンプライス。参考価格は15万円~30万円前後(税込)。

 49本収納/1温度タイプの「SG-121GS」、41本収納/2温度タイプの「SG-122GD」、84本収納/1温度タイプの「SG-195GS」、77本収納/2温度タイプの「SG-196GD」をラインナップ。いずれも本体カラーはウッドブラウン。発売日は1温度タイプが4月30日、2温度タイプが5月。

左から「SG-121GS」「SG-122GD」
左から「SG-195GS」「SG-196GD」

 操作パネルを扉の天面に配置することで、高さの低い機種でも腰をかがめることなく操作できるうえ、正面から見たときにボタン類が目に入らないため、すっきりと見えるとしている。

 ボトルは、ラックの手前と奥の2列に収納可能。ラックはスライド式ワイヤーラックを採用し、半分まで引き出せるため奥のボトルも取り出しやすいとしている。

 扉には、左右に埋め込み型のハンドルを備える。購入時はすべて右開きだが、部屋のレイアウトなどに合わせて左開きに変更可能。扉の左右付け替えは、有料オプションサービス。

 温湿度センサーを搭載し、適切な湿度になるように制御する。温度は5~20℃に設定可能。使用環境は38℃に対応しており、夏場の過酷な環境でも使えるという。

操作パネルを天面に配置したすっきりデザイン
奥のボトルも取り出しやすいスライド式ラック

 「SG-122GD」「SG-196GD」は、庫内を2つの温度に設定できる。熟成・長期貯蔵に適した「貯蔵温度」と、白ワインやスパークリングワイン用に低めの「飲み頃温度」に分けたり、同じ赤ワインを銘柄ごとに貯蔵温度を分けて長期熟成を楽しむといった使い方が可能。

 「SG-121GS」の本体サイズは、501×590×820mm(幅×奥行き×高さ)、重量は42kg。定格内容積は118L。参考価格は15万円~20万円前後(税込)。

 「SG-122GD」の本体サイズは、501×590×820mm(同)、重量は44kg。定格内容積は112L。参考価格は15万円~20万円前後(税込)。

 「SG-195GS」の本体サイズは、501×590×1,270mm(同)、重量は60kg。定格内容積は198L。参考価格は25万円~30万円(税込)。

 「SG-196GD」の本体サイズは、501×590×1,270mm(同)、重量は60kg。定格内容積は192L。参考価格は25万円~30万円(税込)。