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パナソニック、洗剤の自動投入機能を搭載した洗濯機「キューブル」

 パナソニックは、洗剤の自動投入機能を搭載したななめドラム洗濯機「Cuble(キューブル) NA-VG2200」を、11月1日に発売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格は32万円前後(税抜)。

ななめドラム洗濯機「Cuble NA-VG2200」

 洗濯/乾燥容量が10kg/3kgのななめドラム洗濯機。洗濯のたびに洗剤を自動計量して投入してくれる「液体洗剤・柔軟剤 自動投入」機能を新たに搭載した点が特徴。手が汚れる心配や手間を減らすだけでなく、洗剤や柔軟剤の使いすぎも防ぐという。

 タンク容量は、液体合成洗剤が約870ml、柔軟剤が約580ml。投入量は、「多め/標準/少なめ」の3段階から設定可能。汚れがひどいときや、柔軟剤でしっかりと香りづけしたいときに便利だという。

 Wi-Fi機能を搭載し、スマートフォンからも操作できるようになった。専用アプリと連携し、外出先から洗濯の仕上がり時間の設定や変更ができる。帰宅したら取り出してたたむだけ、という使い方も可能としている。

「液体洗剤・柔軟剤 自動投入」機能を新たに搭載

 このほか、独自のイオン「ナノイーX」を搭載。手軽に花粉対策ができる「花粉ケアコース」を新たに用意し、衣服についた花粉を90%以上抑制するという。また、予約中や遠隔操作待機中に衣類のニオイ発生を抑える「洗濯かごモード」、温水の洗浄力でニオイや黄ばみを解決する「温水泡洗浄W」なども備えている。

 本体は、直線的なキュービックフォルムを採用。カラーはプレミアムステンレスで、上質な素材感によりサニタリー空間を美しく演出するという。操作部は、静電タッチパネルを採用し、電源を入れるとフレームから浮き出る設計で、シンプルさにこだわった。

 本体サイズは、639×665×1,050mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は約74kg。洗濯乾燥時の標準使用水量は55L、消費電力量は1,380Wh、運転時間は195分。

操作部は、静電タッチパネルを採用

 このほか、操作部にタクトスイッチを採用した「NA-VG1200」(洗濯乾燥容量10kg/3kg)、洗剤の自動投入機能を省略した「NA-VG720」も同時に発売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格は順に、31万円前後、25万円前後(税抜)。

 カラーは、NA-VG1200の左開きがシルバーステンレスとピンクゴールドの2色、右開きがシルバーステンレス。NA-VG720はいずれもシャンパン。

「NA-VG1200」シルバーステンレス
ピンクゴールド
「NA-VG720」シャンパン