カデーニャ
あと3分で就寝!? 応用性高いLinking対応「Tomoru」で健康生活
2018年7月12日 08:00
突然ですが先日、不眠症と診断された私。最近では医者から「夜11時半には薬を飲んで0時には電気を消して、絶対にスマートフォンの画面を見ない。眠くなくても布団に潜り目をつぶる。そして朝6時には起きる」という生活指導を受けております。
そんな生活で役に立っているのが、NTTドコモが販売している「Tomoru」というIoTデバイスです。Tomoruはその名の通り、ライトがともる機能と、BLEビーコンとしての機能をもっています。
本来は「キッズケータイ」とTomoruをリンクして、子供が家に帰ってきたときにSMSで親のスマートフォンに通知する、なんていう用途向けに売り出しているのですが、私の場合は、Tomoruのライトの点滅間隔が夜0時の就寝時間が近づくにつれて短くなるようにして、感覚に「ほら、急がないと寝る時間だよー」と自分に教えるためにパソコンの前に置くようにしました。
Tomoruがウルトラマンのカラータイマーのように急激にピッコンピッコン点滅し始めたら、もう本当に就寝の時間です。あーん、もう少しで原稿仕事が終わるのにー。本当は全然別のことのために買っていたのですが、とはいえ、Tomoruを買っていてよかったな、と0時就寝6時起床の習慣が身体に染みつきつつあると思います。
で、なぜTomoruをこんな風に使えるかというと、実は「Linking」というIoTプラットフォームを利用しているおかげで、用途に合わせてTomoru用のさまざまなスマートフォンアプリを利用できるようになっているからなんです。
私の場合は、夜0時に向けて点滅が早くなるように「時間が近づくと点滅が速くなるアプリ」を使っています。他にも「雨が降りそうならTomoruが光る」とか、「ゴミ出しの日に光る」とかのアプリもあるので、不眠症が治ったら今度はそういう使い方をしてみようと思っています。
ちなみに、Linking対応デバイスには、Tomoruの他に温湿度センサー「Tukeru TH」などもあります。個人的に、リモート温度計にできそうなTukeru THは非常に気になっていて、買ってしまうかもしれません。買ってしまうと思う。買ってしまうんじゃないかな。
この記事は、2017年9月7日に「カデーニャ」で公開され、家電Watchへ移管されたものです。 |