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元保育士のアイデア、風船にマグネットが楽しい!手作り「福笑い」4選
2017年 12月 29日 07:30
長いお正月休み、子どもとの遊びネタに困ることはありませんか?今回は、風船やマグネットシートなどを使った、いつもと違う「手作り福笑い」のアイデアを4つご紹介します。福笑いは少人数でも大人数でも楽しめる遊び。目隠しをして遊ぶからこそ思いがけない顔ができる福笑いで、お正月から笑って過ごしてみませんか。2人の子どもをもつ、元保育士がお伝えします。
干支の犬を立体で!「風船福笑い」
<材料>
風船、画用紙、両面テープ、ハサミ
<準備>
- 画用紙へ犬の耳、目、鼻、口などお好みのパーツを書いてハサミで切り抜きます
- 切り抜いた顔のパーツの裏面へ両面テープを貼り付けるます
- 風船を膨らましたら準備完了です
「風船福笑い」で作成したパーツ
今回は、耳、目、口などの顔パーツを複数作ってみました。
<写真左から>
- 垂れ耳:左右各1枚(緑の画用紙)
- 三角耳:左右各1枚(オレンジの画用紙)
- 真っすぐまゆ毛:2枚(黒い画用紙)
- まろ風まゆ毛:2枚(黒い画用紙)
- 丸い目:2枚(黒い画用紙)
- 白黒の目:1枚(白と黒い画用紙)
- ウインク目:1枚(黒い画用紙)
- まつ毛付き目:1枚(黒い画用紙)、
- 犬の逆三角型の鼻:1枚(黒い画用紙)
- 犬の口:1枚(黒い画用紙)
- 人間の口:1枚(赤い画用紙)
「風船福笑い」の遊び方
- 顔のパーツを、お盆などの上へランダムに並べて置きます
- 手拭いで目隠しをします
- 風船を片手に持ち、もう片方の手で顔パーツを選んだら、パーツの裏の両面テープの剥離紙をほかの人に剥がしてもらいましょう
- 風船へパーツを貼り付けていきます
風船に顔パーツを貼り付けるときは、風船が割れないようそっと優しく貼り付けましょう。パーツの貼り直しをしようとすると、風船が割れてしまうかもしれないというスリリングさが楽しさを倍増させます。また風船や顔パーツをカラフルな色にすると、思いがけない色の組み合わせでも楽しめますよ。
冷蔵庫などでも遊べる「マグネットのお化け福笑い」
<材料>
マグネットシート(片面吸着・A4サイズ)、色画用紙、ハサミ
<準備>
- マグネットシートの下3分の1を切り取ります。大きい方のマグネットシートの剥離紙を剥がして白い画用紙を貼り付けたら、お化けの体と手を描きます
- 残りのマグネットシートへ、黒や赤の画用紙を貼り付けて、目や口を描きます
- それぞれのパーツをハサミで切り取ったら準備完了です
「マグネットのお化け福笑い」で作成したパーツ
今回お化けのパーツは、顔以外に、手も作りました。そのほかのパーツは以下を作ってみました。
<写真左から>
- お化け本体:1枚(白)
- 手:2枚(白)
- まゆ毛:2枚(黒)
- まろ風まゆ毛:2枚(黒)
- 目:2枚(黒)
- ほっぺ:2枚(赤)
- 口:1枚(赤)
- おちょぼ口風:1枚(赤)
「マグネットのお化け福笑い」の遊び方
- お化けの体と手、顔パーツをランダムに並べて置きます
- 手拭いで目隠します
- 目隠しをした状態でおばけの本体へ、手や目、口などのパーツを配置していきます
マグネット福笑いは、お菓子の空き缶や冷蔵庫など、マグネットがくっ付く所ならどこでも遊べます。ペタッと張り付く感覚が楽しいのか、子どもは何回でも遊んでくれますよ。顔パーツは、笑った顔や怒った顔、泣いた顔なども作ると楽しさが広がります。
そのほかの「手作り福笑い」アイデア
定番の「おたふくの福笑い」も、パーツを立体にするとまた違った楽しみ方ができます。今回は、髪の毛を毛糸、まゆげ・鼻・口をモール、目を手芸の目玉パーツで作ってみました。立体のパーツは、手で触っているだけでも楽しめるところがいいですよ。
もう1つのアイデアは、手芸道具を使って作る、「立体ゆきだるまの福笑い」です。用意するのは、紙コップ、手芸用のワタ、フェルトなどです。目を隠した状態でどれくらいワタを入れるか案外難しいもの。家にある材料だけで、ちょっとしたアイデアをプラスすると、いろいろな立体福笑いが楽しめます。ご紹介した以外にも、家にある素材を思い浮かべて、いつもと違った福笑いを作ってみてはいかがでしょうか。
まとめ
子どもと福笑いをするときに、目隠しをした状態で「どんな形かな?」と問いかけて、どこのパーツなのか考えさせてみるのもいいですね。また目隠しが怖いようなら、無理せずに目隠しナシでやってみてもいいでしょう。それでも子どもの自由な発想で、楽しい福笑いが出来上がりますよ。