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出産内祝は「相手に喜ばれる物を選びたい」派が急増中、贈り分けのコツは?

出産祝の内祝は、届ける相手によって品物を贈り分けたい人が増えているようです。今回は、ベネッセの「たまひよの内祝」2016年度売上実績から見た地域別の「平均購入単価」「平均購入数」を紹介します。最近は、ライフスタイルの多様化によって、一律で同じものを贈っても相手から喜ばれなかったり、SNS上で贈った物への厳しい意見が上がったりと、内祝選びに悩むママやパパが増えています。ベネッセの調査では、親しさの度合いによって贈り分けたいというニーズが高まっていることも分かりました。

 

出産・内祝の地域別平均購入総額、1位は北海道の39,316円

ベネッセコーポレーションが手掛ける「たまひよの内祝」は、2016年4月から2017年3 月までの売上実績から、地域別の「1人当たりの平均購入総額」を算出しました。最も単価が高かった地域は「北海道」で39,316円、続いて「東北」の39,266円、「北陸」の36,340円となりました。そして、内祝に掛ける全国の平均総額は33,209円でした。

 

地域別、1人当たりの平均購入数は、「東北」の7個が最多

次に、地域別の「1人当たりの平均購入数」を調べると、最も多かったのは「東北」の7個で、続いて「北陸」の6.8個、「九州・沖縄」の6.7個となり、全国の平均購入数は5.4個という結果に。「東北」や「北陸」は、平均購入額が高く購入数も多いようです。

 

内祝人気商品ランキング、全国的に焼き菓子やタオルが人気

地域別の「内祝人気商品ランキング」を見ると、どの地域も1位が「焼き菓子・ドーナツ・チョコレート」、2位が「タオル・寝具」でした。全体的にスイーツ系が上位に入るなか、東北地方では5位に「酒」がランクイン。米所を多く抱える東北らしい、地域色がうかがえる結果となりました。

 

内祝を「否定されたくない」、贈り先別に品物を変える傾向

ベネッセは今秋から「たまひよの内祝」を強化する予定で、新商品開発に向けて、顧客調査を行なったところ、「否定されない商品選び」に対するニーズがこれまでになく高まっていることが明らかになりました。調査では、「内祝いを贈る相手から産後ハイと思われたくない」「確実に喜ばれる物を贈りたい」というママ・パパの声も聞かれ、商品を選ぶときに相手の好みやライフスタイルをより重視する人が増えています。具体的には、相手別に商品の選び分けをしており、絶対的な味方の「両親・兄弟」といった身内へは「こだわりが強まり、高級志向」の商品を、心の距離が近い「親戚・友人」へは「見た目重視+さり気ないこだわり」の商品、より気を使う「上司・同僚」へは「無難でシンプル、個性は強くないが間違いもない」商品を選んでいるという傾向が見られました。

 

高級感、特別感が伝わる「ゴディバの名入れチョコ」

実際に、今秋から投入される新商品には「たまひよの内祝」限定の「ゴディバ 名入れブロンドチョコレートケーキ」といった、高級感や特別感にこだわりたい「両親・兄弟・祖父母向け」の商品も登場。ブロンドチョコレートは、ブラック、ミルク、ホワイトに続く“第4のチョコ”と呼ばれる希少なチョコレートで、香ばしい風味とコクのあるミルキーな甘さを味わえます。またシルバーとゴールドを基調にしたゴージャスなギフトボックスが、特別感を演出してくれますよ。

 

商品名:「たまひよの内祝」限定「ゴディバ 名入れブロンドチョコレートケーキ」
内容:チョコレートケーキ(直径約118×高さ約43mm、化粧箱(166×160×65mm)入り)
定価:6,480円(税込み)
販売時期:2017年8月9日から予約開始

 

産前に内祝リストを作成しておけば、贈り分けもスムーズ

贈り物は、相手の喜ぶ顔をイメージしながらを選ぶのが理想的ですが、1人ひとりの好みに合わせて選ぶのは、出産直後のママにとっては大変な作業ですね。今回の調査結果を参考に、「両親・兄弟」「親戚・友人」「上司・同僚」といった大まかな贈り分けをイメージしておけば、産後の負担も軽減できますね。贈り分けを考えている人は、出産前に内祝の候補をリストアップしておくと、内祝選びがスムーズに進みますよ。

 

◇出産内祝ギフトサービス「たまひよの内祝」強まる「贈り先ファースト」ニーズに対応し今秋より商品・挨拶状サービスを強化(ベネッセホールディングス)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000595.000000120.html

 

qufour(クフール)編集部

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