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うちもそろそろ?先輩に学ぶ「ランドセル選び」色・素材・値段・購入店

2018年入学分のランドセルは、残りわずかという人気の専門店もあるようです。今回は、今春入学したお子さんのランドセルについて「購入時期・価格・購入者」「カラー」などを聞いたアンケート結果をご紹介します。わずか5年ほど前までは、お盆と年末年始が販売のピークでしたが、この1~2年は前倒しの傾向が高まっているそう。ちょうど今、ランドセルの購入を考えている方はもちろん、来年度以降にお子さんの小学校入学を控えているqufourママも必見です。

 

◇なぜ早まるランドセル商戦? 「ガラパゴス」考現学(NIKKEI STYLE)
https://style.nikkei.com/article/DGXMZO87905640Q5A610C1000000

 

ランドセルの購入、「夏休みが終わるまで」が約6割

ランドセルメーカーのセイバンが、2017年4月に小学校へ入学した子どもがいる300人へ行なった「最新ランドセル選びに関する調査」で、「ランドセルの購入時期」を尋ねたところ、最も多い回答は「7~8月まで(45%)」となりました。「5~6月まで」と合わせると、59%の人が夏休みが終わるまでにランドセルを買っていることが分かりました。

 

ランドセルの相場は5~7万円まで、平均は48,120円

次に「購入したランドセルの価格帯」を聞くと、最も多かったのは「50,000~59,999円(27%)」で、続いて「60,000~69,999円(21%)」という結果になりました。ランドセルの購入金額の平均は「48,120円」ですが、約半数を占める48%人が5〜7万円で購入していることから、“ランドセルの相場”は5~7万円と言えそうです。

 

ランドセル購入者、「母方の親」「父方の親」合わせて7割

続いて「ランドセルを購入した人(支払者)は誰か」を尋ねると、「母方の親」が39%で最も多く、次に「父方の親」が32%でした。子どもにとっての祖父母が購入しているケースが7割を占め、“ランドセルはじいじ・ばあばからのプレゼント”という状況が定着しているようです。

 

ランドセルは「実際に背負って購入」が主流

祖父母に買ってもらった人が多かったランドセルですが、「購入した場所」を聞いてみると、「総合スーパー(40%)」を筆頭に、「専門店(14%)」「直営店(10%)」「百貨店(8%)」など、商品を実際に背負えるお店が7割を超えました。一方「オンラインショップ(19%)」が、「専門店」や「直営店」を抑えて2位となった理由としてセイバンは、「店舗で実物を背負ってみて、後日オンラインショップで購入されるご家族も多くいらっしゃいます」としています。

 

ランドセルの素材、人気は「人工皮革」で7割、本革は2割

また、「購入したランドセルの川の素材」について尋ねると、最も多かったのは「人工皮革(77%)」という結果に。本革を購入した人は、「牛革(18%)」と「コードバン(3%)」を合わせて全体の2割に留まりました。人工皮革のランドセルを選ぶ人が多い理由は、軽さのほか、雨やキズに強く、お手入れが簡単といった素材の機能性に加えて、カラーバリエーションが豊富なことがあるようです。

 

ランドセルの人気色、男子は「黒系」が圧勝、女子はバラつき

最後に「購入されたランドセルのカラー」を尋ねると、男の子は「黒系(75%)」が圧倒的多数で1位となり、「青系(15%)」「茶系(5%)」が続きました。一方女の子は人気の色にバラつきがあり、1位は「ピンク系(31%)」、2位は「茶系(21%)」、3位は「紫系(19%)」という結果に。かつての王道「赤系(13%)」は4位で、最近は水色も増えていることから「青系(11%)」も5位にランクインしました。

 

ランドセルは誰のもの!?

好きなランドセルを子どもに選ばせると、大人がギョッとすることも多いもの。大人としては、6年間使うからと、オーソドックスなものを進めたくなるものですね。我が家では、大人の事情を汲んで「コードバンの赤系」を選んだ長女が、2年後に妹の選んだ「人工皮革のライトパープル」を見て、「軽いし好きな色でズルい!」と怒った、という苦い経験があります。いろいろと口を出したくなるもランドセル選びですが「子どもが気に入ったものを選ばせてあげる」という選択肢もお忘れなく。

 

◇「ラン活」の傾向がひと目でわかる!数字から見る「ラン活」レポート(セイバン)
https://www.seiban.co.jp/hiroba/detail/95

 

qufour(クフール)編集部

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