急増中「新五月病」知ってる？ 400人に聞いた「経験・症状・対策」の実態

5月末から6月に心身の不調を感じる「新五月病」が、幅広い年代で増えているそう。今回は、20～50代の男女400人に聞いた「日常生活の憂うつ感・倦怠感」、「新五月病の経験、症状、時間帯」の結果をご紹介します。これまでの五月病が新入生や新社会人に多かった一方、「新五月病」は主婦の間でも症状を感じる人が増えているそう。この時期、体のだるさや憂うつな気分を感じるのは「新五月病」の症状かもしれませんよ。

これって「新五月病」？憂うつ感や倦怠感「感じる」6割以上

もともと“五月病”とは、新入生や新社会人が新しい生活や環境に適応できないことでGW明けごろから現れる心身の不調のことでしたが、最近は、新年度がスタートして少しずつ溜まった疲れによって、5月下旬から6月に心身の不調が現れる「新五月病」にかかる人が、20代後半～50代まで幅広い年齢層の間で増えているようです。森永乳業株式会社が運営するアロエのチカラPR事務局が、20～50代の男女400人へ行なった「季節の憂うつ調査」で、「現在、日常生活のなかで憂うつ感・倦怠感を感じているか」を尋ねたところ、「強く感じている」と「やや感じている」と回答した人は合わせて64.3％となりました。

「新五月病」の症状を「感じたことがある」人は半数近く

続いて「新年度開始以降、初めての季節の変わり目である5月末～6月に、心身の不調を覚える『新五月病』の症状を感じたことがあるか」を聞くと、「毎年感じている」が11.8％、「過去5年以内に感じたことがある」が20％、「過去5年以内ではないが、感じたことがある」が16.5％という結果に。合計で48.3％となり、半数近くの人が5月末～6月に何らかの「新五月病」の症状を感じていることが分かりました。

昔と比べて、「新五月病」の症状を感じる頻度は増加傾向に

5年以内に「新五月病」の症状を経験したことのある127人へ「『新五月病』による不調を感じる頻度は、過去5年とその前の5年を比べて増えているか」と尋ねると、「増えている」と44.1％の人が回答。一方の「減っている」は4.7％に留まることから、全体的に「新五月病」の症状は深刻化している傾向があります。

症状を感じる時間帯、「朝起床後」と「午前中」で6割超

次に「新五月病」の症状を経験したことがある193人へ「『新五月病』による不調は一日のうちどの時間帯に最も強く感じるか」と聞いたところ、最も多かったのは「朝起床後すぐ」で40.9％、続いて「午前中」が22.3％となりました。また、具体的な症状として「体のだるさや眠気」「憂うつ感」「やる気がおきない」「疲れやすい」という回答が多く挙がりました。

8割以上が、「新五月病」の不調に「対策をとっていない」

さらに「『新五月病』による不調を感じたときに、何か具体的な対策をとっていましたか」と聞いてみると、86.5％の人が「とっていない」と回答。不調を感じていても特に対策を取っていない人がほとんどで、対策をとっている人からは具体的な対策として「サプリメントなどの摂取」や「好きなことをしてリラックスをする」といった声が寄せられました。

アロエを年20回以上食べる人は「新五月病」になりにくい!?

「新五月病」の症状の現れ方に、アロエ入り食品や飲料を含む「アロエ」の摂取頻度が関係するかを調べるため、「アロエを年間20回以上食べる人」と「食べない人」に分けて、「倦怠感・憂うつ感を5月、6月に最も感じやすい」と回答した人をみると、「年間20回以上食べる人」が9.1％に留まるのに対し、「食べない人」は18.8％となり、2倍以上のポイント差が付きました。

アロエのチカラPR事務局はこのことを踏まえ、2014年に検証されたアロエ入りヨーグルトの効果を「脳が元気になり、頭が冴えた状態になる可能性がある｣｢眠気が軽減しスッキリした気分にしてくれる｣と、ニュースレターで紹介しています。アロエには「新五月病」の症状を起こしにくい、ポジティブパワーが秘められているのかもしれません。

主婦だってかかる「新五月病」、上手にリフレッシュを

主婦は、自分の生活がそのままでも、夫や子どもが新しい生活や環境に変ると、それに合わせて起床時間や食事など生活リズムに影響を受けるもの。知らないうちに疲れが溜まり、この時期の体のだるさや憂うつ感につながっているかもしれません。アロエには気分をリフレッシュしてくれる効果があるそうなので、「新五月病」に心当たりがあれば積極的に摂ってみては？

◇5月末〜6月がピーク“新五月病”を吹き飛ばせ 検証！脳機能的アロエのチカラ（森永乳業 アロエのチカラPR事務局）
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000025963.html