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お花見シーズン到来!気を付けたい「花見での風邪」原因と対策
2017年 3月 20日 18:00
「お花見シーズン到来」でいよいよ春を感じるものの、花見で風邪を引いたという話も耳にしますね。今回は、男女900人に聞いた「お花見で風邪を引いた経験」「お花見に持って行くもの」についての調査結果をご紹介。毎年、お花見のあとで体調を崩しやすいと感じている人は、必見です。
5人に1人は、お花見で「風邪を引いた、風邪気味になった」
トータルエイジングケアのアンファーが、運営サイト「アンファーからだエイジング」で、20~59歳の男女899人へ「お花見と体調変化に関する意識調査」を行なったところ、「お花見で体調を崩したことがある」と回答した人が30.9%に上ることが分かりました。そのうち、「風邪を引いた、風邪気味になった」という人は22.2%で、5人に1人はお花見で風邪を引くか風邪気味になったことがあるようです。
お花見で風邪を引いた原因、全体の約2/3が「薄着だった」
続いて「風邪を引いた、風邪気味になった原因」について尋ねてみると、最も多かったのは「薄着だった」の66.5%。次に「お酒を飲んで体が冷えてしまった」が49.5%、「滞在時間が長かった」が43.5%という結果に。春先は寒暖の差が大きく、夜の花冷えはもちろん、昼も肌寒い日があり、お花見で体を冷やすと、風邪を引きやすいようです。
風邪を引く原因の1つは、お花見の滞在時間も関係あり?
次に「お花見に行ったときの平均滞在時間はどれくらいでしたか」と聞いてみると、「風邪を引いた、風邪気味になった」人が最も多く回答したのは「2~3時間未満(38.0%)」でした。滞在時間が短いと風邪を引いた人の方が少なかったものの、この2〜3時間を境に風邪を引いた人の方が多い結果に。
お花見ですることは「お酒を飲む」「お弁当を食べる」が7割
また「お花見でどんなことをしましたか」と尋ねてみると、1位は「桜を見ながらお酒を飲んだ(74.9%)」、2位は「桜を見ながらお弁当や屋台の食べ物を食べた(71.9%)」、3位は「桜の写真を撮った(69.7%)」となりました。7割以上の人は、お酒を飲んだり美味しいものを食べたりしながら、お花見を楽しんでいるようです。
お花見に持って行ったもの最多は「ビール・発泡酒」で7割
さらに「お花見に持って行った持ち物、または現地で購入した物は何ですか」と聞いたところ、「ビール・発泡酒」が71.1%と最も多く、「お弁当」と「お菓子」が同率の67.5%、「お茶・お水」が60.2%となりました。上位を占めたのは飲み物や食べ物が多く、冷えの対策にもなる「レジャーシート」と回答した人は50.5%で約半数、また「温かい飲み物」は22.5%、「カイロ」は16.6%と回答は少なめでした。
防寒グッズで対策バッチリ、楽しいお花見を!
幻想的な夜桜の下で気の合う人たちとお酒を飲んだり、美味しいものを食べたりするのがお花見の醍醐味ですが、気付たら風邪を引いていたというのは避けたいもの。レジャーシートを敷いて座っていても地面から冷えが伝わってくるので、アルミや発泡スチロール製のマットを1枚追加すると良いですよ。家族みんなでお花見をするときも、お子さんの防寒対策はもちろん、ママも上着を1枚多めに持って行くと良さそうですね。
◇予防医学のアンファー 『お花見と体調変化に関する意識調査』を実施3割以上の人はお花見で体調を崩した経験あり5人に1人以上がお花見で「風邪を引いた、風邪気味になった」と回答(アンファー)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000077.000013377.html