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【野菜の切り方3】料理を見栄え良く!生で食べる野菜の薄切りアレンジ

今回は、サラダなど生で食べるときに使えるキュウリ、玉ネギ、トマトの薄切りのコツを紹介します。使用する料理に合わせた切り方で、料理を見栄え良く、美味しくしていきましょう。

 

キュウリの斜め薄切り1

キュウリを1本そのまま使う、斜めの薄切りです。切り始めは斜めの長さが出ませんが角度をつけて2~3枚切ると、写真のように楕円形の断面が出来ます。サラダの飾りや、ちょっとしたディップを乗せる器としても使えますね。

 

キュウリの薄切り2

キュウリを縦に半分に切って半円柱にしてから、1と同じように斜めに切る薄切りです。

 

玉ネギの繊維に沿った薄切り

玉ネギは、外側の皮を剥き、根とヘタの部分を切り落とし、半分に切ってから薄切りにします。繊維に沿った薄切りは、縦に走る繊維に平行になるよう包丁をあてて、薄く切ります。繊維を残すことで、シャキシャキとした食感になります。

 

玉ネギの繊維を切る薄切り

前項の繊維に沿った薄切りと同様に半分に切った玉ネギを横向きに置き、包丁の向きを繊維と垂直方向して、繊維を断ち切るように薄切りにします。繊維が断ち切れるので、繊維を残す切り方より柔らかい食感になります。

 

トマトの薄切り

トマトを切るときは皮の部分を切るときに力が入ってしまい、実がつぶれ易いので注意が必要です。まずは、切りたい幅の位置を決め、包丁の刃先で一度切り込みを入れます。切り込みから刃先を抜き、そこへ包丁の腹の部分を当てて力を入れずに上下に包丁を動かせば、簡単に綺麗に切ることができますよ。

 

まとめ

包丁の切れが悪いと、せっかく切り方を工夫しても、美しく切ることができませんので、切れが悪いなと思ったら、包丁を研いで気持ちよく使えるようにメンテナンスすることも大切ですよ。

 

 

村上歩美(管理栄養士)

簡単でおいしい!が大好きな管理栄養士です。
料理の楽しさを伝えたくて、料理教室に勤務しておりました。
日々の献立作成のお手伝いができるような情報をお届けしていきます。