暮らし
フェルトでDIY!「ミニフォトフレーム」作り方とステキに飾るアイデア3つ
2016年 12月 30日 18:00
飾り気のない壁に、小さなフォトフレームを飾って、お部屋の雰囲気を変えてみませんか。今回はフェルトと牛乳パックで作る、暖かみのある「ミニフォトフレームの作り方」と「飾り付けのアイデア」を3つご紹介します。特別な材料は不要です。手軽にかわいいミニフレームが作れますよ。自分の好きな色のフェルトで、お部屋をアレンジをしてみませんか。
用意するもの
- フェルト
- 牛乳パック
- ヒモ(リボンでもOK)
- 布用両面テープ(なければ普通の両面テープとボンド)
- ハサミ
- カッター
- 定規
作り方1:牛乳パックで芯を作る
まず、牛乳パックの折り目を避けて6.8cm角の正方形を2枚切り出し、そのうち1枚はカッターで中心をくり抜いて、枠の芯にします。枠の幅は広ければ広いほどかわいい雰囲気になります。2cmくらいの幅にするのがおすすめです。残りの1枚はくり抜かずそのままで、裏板の芯にします。
作り方2:フェルトを切る
フェルト2枚を10.8cm角の正方形に切ります。フレームの芯を、写真上段のようにフェルトへ乗せ、フェルトの角を、芯の角ギリギリになるように切り落とします。角を切り落としておくと、芯をフェルトで包む際に余った生地の処理がしやすくなります。枠を包む方のフェルトには、穴の部分に×字に切込みを入れておきます。残りの1枚は、2枚の芯を並べた大きさ6.8cm×14cmに切り、枠の穴にあたる部分には、芯と同じ大きさの穴を開けておきましょう。
作り方3:芯をフェルトで包む
フェルトの上へ芯を乗せてフェルトで包み、両面テープで接着すると写真のようになります。枠の方は、先にフェルトの×字の切れ込みを広げて接着してから、枠の外側のフェルトを被せると、フェルトがはがれにくくなります。
作り方4:ヒモを付ける
裏板の方へ画びょうやフックに掛けられる大きさの輪を、枠の方へは輪にしたヒモが通る程度の小さい輪を付けます。フェルトの上辺中央へ両面テープを貼り、その上へヒモを2つに折って両面テープへ乗せて接着させます。このとき2つとも、ヒモの輪がフェルトより外側に出るようにしてください。今回は、2cmと5cmのヒモを2つに折って付けましたが、ヒモの太さによって付ける輪の大きさを調節してくださいね。このあと、さらにフェルトを乗せて隠してしまうので、両面テープの接着部分が見えていても構いません。
作り方5:フェルトをかぶせて出来上がり
ヒモの付いた面を上にした枠と裏板を、ヒモが両脇になるように横に並べて、上から横長に切ったフェルトを乗せて両面テープで貼ります。ここまでに普通の両面テープを使った場合は、このフェルトはボンドで貼りましょう。普通の両面テープでは、接着力が弱いので、しばらくするとフェルトが剥がれてしまいます。ヒモの長い輪を短い輪へ通すと、フレームが閉じるようになります。枠と裏板の間に好きな写真などを挟んでヒモを通して閉じ、壁に吊るせば出来上がり。リボンやレースをフレームへ飾り付ければアレンジが簡単に楽しめます。
飾り方1:ミニチャームでアレンジ、並べて色で変化を付ける
ミニチャームでアレンジしたフレームを3つ横に並べてみました。フレームの中に同じような柄を入れて飾っても、真ん中のフレームの色を違う色にすると単調になりません。家の柱へ縦に並べたり、壁にたくさん飾ってもかわいいですね。
飾り方2:シンプルアレンジのフレームには立体的ワンポイントを
ヒモでシンプルにアレンジしたフレームの中には、花型のフェルト切り抜きを飾ってみました。これは、フェルトの花とビーズをボンドで厚紙に接着したものです。刺繍のワッペンやぷっくりしたシール、フレームに収まる造花を同じように飾っても立体的になりますね。
飾り方3:飾り付けたフレームには小さな柄を入れて
ワッペンでアレンジしたフレームに飾る絵は、小さな柄がおすすめです。きれいな包装紙やペーパーナプキンの柄、雑誌の背景に使われている柄の切り抜きでもいいですね。おしゃれな柄の折り紙もたくさん売られています。キッチンにはカップの柄を飾ったり、洗面所には水滴をモチーフにした柄を飾ったりして、飾る場所に合った柄をフレームへ入れて飾っても素敵ですね。