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日焼け止めと美白では、不足?秋冬こそ気をつけたいシミ対策があった!
2016年 9月 5日 18:30
30代以上の女性のお肌の悩み1位は「シミ・ソバカス」だそう。今回は、日差しがやわらいだ秋だからこそ気を付けたい、美白対策をご紹介します。日焼け止めは1年中必要と耳にはしますが、日差しがやわらぐと手を抜いてしまっている人も多いのではないでしょうか。また秋冬のお肌のお手入れにも、思わぬシミの落とし穴があるようです。正しい美白の知識を身に付けて、肌満足度をアップしましょう。
30代以上の女性の肌悩み1位は「シミ・ソバカス」
化粧品メーカーの資生堂が、全国25~59歳の女性1,033人へ行なった「秋冬美白意識に関する調査」によると、30~50代の女性のお肌の悩み1位は「シミ・ソバカス」でした。また自身の肌満足度は、シミの悩みの有無で28.7ポイントもの開きがあり、シミ対策をしていることが、肌への自信につながることが分かりました。
原因は「紫外線」「日焼け」だけじゃない!秋冬も美白ケアを
さらに、日焼け止めなどの「美白スキンケア」を行なっている季節を尋ねると、「通年にわたり実施」している人が58.2%、「秋冬は中断する」人が41.8%と、4割の人が秋になると美白スキンケアを止めてしまっていることが分かりました。さらに、「シミ・ソバカスの原因として考えられること」を質問したところ、「紫外線(82.4%)」「日焼け(80.3%)」の2つに回答が集中。「肌の乾燥(32.1%)」が、シミ悪化因子の生成を促進することは3割程度の認知度しかないことが分かりました。
「シミ・リバウンド」を促進してしまう「秋冬うっかり行動」
回答の4割のように美白スキンケアを「秋冬に中断」してしまうと、メラニン生成が再開され、美白スキンケアをする前の状態に戻ってしまう「シミ・リバウンド」が起きる可能性があります。そこで、シミの原因になる「肌の乾燥や紫外線対策不足で思い当たる行動」を聞いてみると、下記の5つの回答が挙がりました。思い当たる人は、要注意です。
- 洗濯物を干すときは、すっぴん(75.8%)
- すぐに冷暖房をつける(68.9%)
- 秋は紫外線が弱まるから、5分程度の短い外出では日焼け止めは塗らない(68.7%)
- 秋冬は気持ちいいから、日焼け止めを塗らずに窓ぎわで過ごす(54.0%)
- 秋冬でもインナーには、トレンドのノースリーブなど露出の多い服を着る(53.7%)
秋冬は、「360度紫外線」と「乾燥」対策が重要
秋冬は日差しがやわらぐものの、太陽傾斜度が低くなるため、上からだけでなく360度顔全体に紫外線を浴びやすくなります。また、肌への乾燥刺激は、シミ悪化因子の生成促進にもつながります。ですので、紫外線対策は通年で行なう必要があると同時に、秋冬の保湿対策が、シミ・ソバカス対策には重要だということです。資生堂は、秋冬の美白スキンケアやシミ予防研究に関する情報を専門情報サイト「秋冬美白応援団」で公開しています。参考にしてみてはいかがでしょうか。
◇秋冬美白専門情報サイト「秋冬美白応援団」
http://www.beauty-co.jp/bihaku/?rt_pr=tr644
◇春夏に頑張った美白ケアがなかったことになる 「シミ・リバウンド予備軍」が約4割も存在!? 秋冬の「シミ・リバウンド」うっかり行動TOP5を発表(資生堂)
http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000665.000005794.html