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子どもと一緒にDIY!折り紙で作る「テーブルフラワー」プレゼントにも!

子どもの室内遊び「折り紙」で、プレゼントにも使える素敵な作品ができたら楽しいですよね。今回は、室内で子どもができるDIY、簡単にできる「テーブルフラワー」の作り方を紹介します。ここでは、立体チューリップでの作り方をご紹介しますが、基本を覚えてしまえば、お花を変えたり、カゴ部分を飾り付けたりと、いろいろなアレンジが楽しめます。子どものお友だちの誕生日会へ持参したり、敬老の日などにプレゼントしても喜ばれますよ。

 

用意するもの

<チューリップ>

  • 折り紙(15cm×15cm)3枚(花に1枚、葉に2枚使います)

<カゴ>

  • 牛乳パック(1L)の底部を高さ3cm分
  • 折り紙(15cm×15cm)1枚
  • フラワーペーパー(ティシュペーパーでもOK)

<共通>

  • ハサミ
  • グルーガン
  • ノリ

 

チューリップの花:折り紙を1/4サイズで三角に2回折る

花部分は、折り紙1/4サイズで作るので、1枚の折り紙をハサミで4枚に切り分けましょう。今回は、切り分けた4枚のうち、3枚を使います。まず、写真のように三角形に2回折ります。

 

チューリップの花:花びら部分を作る

ツルを作るときと同じように、表と裏の三角形の袋部分をつぶして、四角形にします。左右の角を、中心線へ向かって折り、裏側も同じように折ります。

 

チューリップの花:花に丸みを持たせる

 1枚めくり、左上角を小さく三角に折りたたみます。右上角も同じように折りたたみます。裏返して1枚めくり、同じように折りたたみ、写真のような形にしましょう。

 

チューリップの花:茎を差し込む穴を開け、膨らます

折り紙の向きを上下逆にします。真下の角をハサミで1mm程度切り、上部から中に指を入れ、優しく広げると、チューリップの花パーツが完成です。同様に、あと2枚作りましょう。

 

チューリップの葉:2枚に切り分ける

折り紙を半分に折って長方形にします。広げて、折り目をハサミで切り、長方形2枚に切り分けます。

 

チューリップの葉:4つの角を三角形に折る

前の手順で切り分けた1枚を使います。縦に2つに折りたたみ、折り目を付けます。広げて、4つの角を折り目に沿って折りましょう。

 

チューリップの葉:再度中心に沿って折りたたむ

飛行機の先端部分を折る要領で、先ほど折りたたんだところを、さらに折りたたみます。下部分をさらに折りたたむと、上部は2回、下部は3回折りたたんだことになります。

 

チューリップの葉:葉と茎の部分に折り分ける

下の角を上の角に合わせ、2つに折りたたみます。次に縦に2つに折りたたみ、角と角を少し広げてVの字にしましょう。細い方が茎、太い方が葉になります。あと2枚、同様に折って葉を作りましょう。

 

チューリップ:花と葉をくっつける

花パーツの穴に葉パーツの茎(細い方)を差し込みます。茎の先端にグルーガンを付けてから花パーツの穴に差し込むと、グルーガンがきれいに処理できます。差し込む深さを変えると、花の高さを変えられます。浅く差し込むと、背の高いチューリップに、深く差し込むと背の低いチューリップになりますので、お好みの高さに調節してくださいね。茎部分をL字に開くとチューリップが立ちます。

 

カゴを作る

良く洗って乾かした牛乳パックを、下から3cmのところで切ってカゴにします。写真のように、牛乳パックの側面を折り紙で包みましょう。まずリで、内側側面に折り紙を固定します。折り紙と牛乳パックを置いて包むと、やりやすいですよ。

 

花をかごに固定する

茎部分の底部にグルーガンを付けて、カゴの内側底部へ固定します。まず何もつけずにチューリップを置いてみて、位置決めをしてからグルーガンで固定すると、置く位置を失敗せずに済みますね。

 

花の根元を隠す

最後にペーパーフラワーを使って、花の根元を隠しましょう。まず、ペーパーフラワーをぐちゃぐちゃに丸めて、紙にしわを付けます。広げて、だいたい半分になるように手で裂きます。それを花の根元に空気を含ませるように優しく入れていきます。ペーパーナプキンや、ティシュペーパーなどを代用してもいいでしょう。

 

やまも

最近、子どもと折り紙をよく作るようになりました。
「お得」「簡単」「時短」が大好きな
ズボラ主婦です。
「子どもと過ごす時間が楽しくなる」記事を書けるように心がけてます。
色彩について勉強中。
アシスタント・カラーコーディネーター取得。