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現役保育士のアイデア、雨や熱の日、保育園の人気工作「お絵かきバッグ」

子どもに熱があり外遊びできないときなど、あまり体力を使わず楽しめる遊びを知っていると便利ですよね。今回は、そんなときに室内でできる「保育園で人気の工作」をご紹介します。家にある材料でできてしまう「お絵かきバッグ」の作り方を、小中学生の子どもをもつ現役保育士がお伝えします。

 

お絵かきバッグ:材料

お絵かきバッグの材料は特別なものではなく、100円ショップでもそろうものばかりです。常備しておけば、ちょっとお天気が怪しいときなどに、遊びながら作れますよ。

 

  1. 画用紙(A4サイズ)
  2. のり
  3. セロハンテープ
  4. クレヨンまたはカラーペン
  5. ハサミ
  6. ビニールヒモ 3色
  7. お好みでマスキングテープ、シールなど

 

お絵かきバッグの作り方1:画用紙にのりしろを作る

画用紙を横長に置き、上下の端から1cmほどの場所へのりしろのガイドラインを書いておきます。このひと手間でのりを塗る場所が、子どもにも分かりやすくなります。

 

お絵かきバッグの作り方2:画用紙を半分に折る

画用紙を横へ半分に折ります。小さな子どもだと画用紙を半分に折るのはまだ難しいことも多いので、ママが手を添えながら一緒に折るといいですよ。

 

お絵かきバッグの作り方3:画用紙に絵を書く

画用紙の外側になる面へ、カラーペンやクレヨンでお子さんに好きな絵を書いてもらいます。シールを貼っても楽しいですね。

 

お絵かきバッグの作り方4:画用紙の両端を止める

絵が書けたら画用紙を一旦広げ、のりしろへのりを塗り両端を止めます。マスキングテープで補強したり、シールを貼って飾るのもいいですね。

 

お絵かきバッグの作り方5:ヒモを三つ編みにする

色違いのビニールヒモ3本を70cm程度に切ります。7cmくらいのところで束ねて止め結びをしたら、ヒモの先端をセロハンテープやマスキングテープで止め、三つ編みをします。残り7cmのところまで編めたら、最初と同じように止め結びをして、肩ヒモの出来上がりです。

 

お絵かきバッグの作り方6:ヒモを画用紙に取り付ける

三つ編みしたヒモを画用紙で作ったバックの両端へセロハンテープで取り付けます。写真では分かりやすいよう水色のテープを使っています。取れないように、2カ所くらいを貼るようにしましょう。ヒモの長さを変えれば、手持ちバッグや肩掛けバッグにもなります。ヒモの先端を細く裂いてもかわいいですよ。

 

まとめ

保育園で子どもが夢中になり、1人で何個も作るほど人気のバッグ。マチを作れば厚みのある物も入れられます。シール貼ったり、マスキングテープでデコレーションしたりと、アレンジ次第でさらにかわいくできますね。三つ編みは4歳くらいからできるようになりますが、個人差もあるので、お母さんが一緒にやってみたり、編まなくていいアクリルヒモなどに変えてもいいですね。お絵かきバッグはプレゼントしても喜ばれますよ。またハサミを使う、セロハンテープを切る、絵を書く、三つ編みをするというプロセスで、楽しみながら手先の器用さも培うことができます。室内遊びのひとときを、ぜひ親子で楽しんでくださいね!

 

 

Izumi(保育士)

小中学生の2人の子どもを持つ保育士です。
たくさんのお子さんやご家族に出会った経験を生かし、子育てや生活が楽しくなるような記事を執筆できたらと思っています。
手芸やDIY、インテリアや雑貨も大好きです。