暮らし

子どもと「長距離ドライブ」、「見える景色」でできる「車内遊び」8選

お出掛けの荷物は、子どもがいるとどうしても多くなってしまうので、車を利用する方も多いですよね。今回は、車の中から見えるものだけでできる「車内遊び」をご紹介します。「ぐずる我が子、焦るわたし」なんていう場面を極力避けるために、車内のもの、外の景色、楽しい空想クイズなど、簡単ながら楽しい遊びで、ドライブを楽しんでくださいね。

ドキドキワクワク!対向車や追い抜いて行く車の色当てゲーム

何番目の車が何色かと決めて、対向車や、自分の車を追い抜いて行く車を一緒に数え、車の色が決めたものと同じかどうかを確認するという遊びです。車の色のほか、乗っている人数や、性別、容姿などバリエーションを増やしても面白いと思います。何を当てるのかを、子どもに決めさせてから遊ぶのもいいかもしれませんね。

 

頭をフル回転!20の質問ゲーム

出題者が「何かひとつの物」を思い浮かべ、それを回答者が質問し、出題者は「はい」「いいえ」で答えながら、出題者が考えた物を当てるというゲームです。質問する回数を決め、数になっても物を当てられなければ、出題者の勝ちとなります。質問数は20でなくてOKです。どんな質問がいいか頭をフル回転させるので、頭の体操になりますね。思い浮かべるのは物以外に、好きなキャラクター、食べ物、通過した地名などいろいろ応用できます。また先にカテゴリーを絞っておくと、質問しやすくなりますよ。

 

トンネルを何秒で通過できるかを当ててみよう!

次に通るトンネルを何秒で通過するかを、通過前に決めて、当てっこするゲームです。トンネルの通過タイムを実際に計って、一番近いタイムの人が勝ち!という単純なゲームですが、トンネル続きの道路だと、息つく暇もなく素早く考える必要があるので、熱中できます。小学生なら、地図を開いて自分のいる場所と次に来るトンネルを予測して、計るということもできますね。小さな子どもだったら、何秒ではなく「いくつ」という数え方だと参加しやすいですよ。

 

全国の地域名で旅行気分!ナンバープレート地名発見ゲーム

車のナンバープレートにある「地域名」を、早く見付けることを競争する遊びです。見付ける地域名を10個などと限定しておいたり、制限時間内に何種類見付けられるかなど、パターンをたくさん作ってみてください。小学校高学年になると、その地域が関東なのか関西なのかと、もっと掘り下げても面白いですね。 

 

+-×÷を上手に使って、車のナンバープレート計算競争

ナンバープレートの数字で四則演算をするという遊びです。左から順番に4つの数字の足し算や、大きな数字から小さな数字の引き算などの問題を出してあげます。また、4つの数字を四則演算で10にするという遊びもできます。暗算の練習にもなりますし、何より頭が鍛えられますね。最初は大人が問題を出していても、そのうち子どもが自分で計算し始めているはずです。ほかにも「11-87はイイハナ」という風に、4ケタのナンバーで語呂合わせなんて遊びもできますよ。

 

気分はガイドさん!地図とガイドブックで観光案内ごっこ

地図とガイドブックを積み込んで、観光案内ごっこをしても面白いでしょう。地図を見ながら通過した場所にあった建物や有名観光スポットなどを紹介してもらったり、行き先で何をするかガイドブックで計画を立てて案内してもらったりします。無理な予定は修正してあげてくださいね。事前にガイドのポイントやセリフを考え、お手製のマイクなどを用意しておいても盛り上がりそうです。楽しい旅行になりますね!

 

これもお忘れなく!定番のしりとり、歌遊び

年齢や性別に関わらず「しりとり」や「歌」も手軽に楽しめますね。普通のしりとりのほか、地名、動物、食べ物などとテーマを限定してもいいですし、最後の2文字を使った2文字しりとりも頭の体操になります。また学校で歌っている曲や子どもが好きな曲に、笛やハーモニカを持ち込んで伴奏してもいいですし、順番に歌う輪唱をしても楽しめますね。

 

まとめ

我が家では関東から関西へ年に1度、子ども2人を連れて車で帰省します。DVDやCDももちろん持参しますが、それだけではいつも物足りない様子。また子どもの年齢が上がるにつれ、親子で一緒にいる時間は減ってきますが、渋滞中の車内空間は一緒にいる時間を増やしてくれるいい機会でもあります。普段できない会話に新たな発見があるかもしれませんし、子どもは親と一緒に遊べて大満足です。GWのロングドライブを家族みんなで快適に、楽しく過ごす時間にしてくださいね。

 

yuppon

毎日2人の男子と戦ってます!一人の自由時間が増えて好きなことに取り組めるようになりました。よりよい記事を目指して日々がんばります!