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Tシャツをハサミだけでリメイク!ミシンいらずの簡単エコバッグの作り方

お気に入りだったTシャツ。デザインは好きなのに、襟ぐりが伸びたり端がほつれたりして、着るのはちょっと……、というものがあったら、捨てないでエコバッグにリメイクしてみませんか?ハサミだけでできる簡単リメイクのプロセスを、写真入りで詳しくご紹介します。

 

襟ぐりと袖を切り落とす

線のように、襟ぐりと袖を切り落とします。襟ぐり部分はバッグの入れ口になるので、使いやすい大きさに切り落としましょう。Tシャツ地はほつれにくいので、切りっぱなしでOKです。袖ぐりは持ち手部分になります。縫い代部分を残して切り落とすと、補強になるので伸びにくくなりますよ。

 

裾にフリンジの切り込みを入れる

Tシャツの前後の布を重ねたまま、裾部分に2センチくらいの間隔で切り込みを入れます。もっと細いフリンジがお好みなら、細く切り込んでも素敵ですね。その分フリンジの本数が増えることになります。またフリンジの長さとバッグの容量がここで決まります。フリンジを長く取れば、バッグの容量も小さくなりますよ。

 

フリンジをしっかり結んで底を閉じる

まずは上下ペアになっているフリンジを固結びで、しっかりと結びます。その後、左右隣同士になっているフリンジを同様に固結びします。フリンジを結ぶと同時にバッグの底を閉じる作業になるので、穴が開かないようにしっかりと結びましょう。

 

出来上がり

切りっぱなしのフリンジがかわいいエコバッグの出来上がりです。フリンジがない方がいい場合は、裏返して作ってひっくり返せば、フリンジ部分が内側に入りスッキリしたデザインのエコバッグになりますよ。

 

まとめ

薄手の柔らかい生地だと、なかに重いものを入れると伸びてしまうので、子どものぬいぐるみなど軽いものを入れるのがおすすめです。しっかりした生地なら、通気性を活かして根菜の保存にもいいですね。新聞紙を中に敷けば汚れを防げます。中央の柄も活かせるので、お気に入りだったTシャツでぜひ作ってみてくださいね。

 

nontroppo

ライフオーガナイザー。ズボラでも簡単にすっきり暮らすための収納や、生活の仕組み作りを模索中。
料理、お菓子作りのほかに、洋服やインテリア小物なども手作りするのが好きです。
高校生の息子の母です。