暮らし
【整理整頓を始めよう7】インテリア「テーマ」に沿った部屋作り
2015年 12月 3日 11:00
整理整頓が進んできたら、次は、インテリアを自分の好みに合わせていくことも大切。それに何よりもワクワクする楽しい作業ですよね。お部屋作りをしていく上で、一番大事なのは、「どんな部屋(家)にしていきたいか」をハッキリさせることです。まずは自分の理想の部屋を自由に思い描いてみて下さい。
自分の好きなインテリアを確認してテーマを一つに絞る
和風なのか洋風なのか、はたまたアジアンテイストなのか。洋風と言っても、北欧風、英国風、アメリカン、ハワイアンなど、多岐にわたります。理想の部屋のイメージが湧いてきたら、テーマを絞っていきましょう。書店に行くと多くのインテリア雑誌がありますし、ネットでもたくさんの画像を見ることが出来ます。その中から、自分の好きだと思うイメージのインテリア写真をスクラップして、理想のイメージに合うテーマを見つけていきましょう。
自分の家の中で、テーマに合うものと合わないものを選別する
イメージが固まってテーマが決まったら、自分の家を改めて眺めてみましょう。次は、理想の部屋のイメージに合わないものを捨てて、テーマに合ったインテリアに替えていくことになります。インテリアのテーマは、大きくて一番目に入りやすい、ダイニングテーブルやソファー、照明器具などのテイストに左右されてしまいます。逆に、これらの大きな家具のテイストを統一できれば、テーマも実現しやすくなります。とはいえ、大きめの家具はそう簡単に買い替えられないも事実。
ダイニングテーブルやTV台など大きな家具は、テーマに合う布で見えなくする、ソファーや椅子を張り替えるなど、買い替えるまでの期間は、ファブリックなど手に入りやすいものでテイストを合わせておくといいですね。また、テイストの合った観葉植物を置いたり、広い面積を占めるカーテンを付け替えると、部屋の印象が変わりますよ。
テーマに合うものを吟味して買い足す
新しくインテリアをそろえる方も、今あるものを買い替える方も、ぜひ十分にテーマに合ったインテリアを吟味して買いそろえてください。なぜなら、インテリアは、その人のライフスタイルやメンタルに毎日少しずつ、そしてつもりつもって大きな影響を与えるものだからです。
また、本当に気に入るものに巡り会うまでは、それがいかに私たちが大好きな「お買い得品」であっても、買ってはいけません。多少高価でも心から本当に「これじゃなきゃダメ!」と思える品に出会えるまで、ぜひ運命の一品探しの過程を楽しみましょう!
パートナーの意見も大事にする
最後に。もしご夫婦やカップルで一緒に暮らすパートナーがいる場合は、パートナーの意見や理想も大事にしましょう。男性の場合、女性ほど強い理想がある訳では無いかも知れませんが、案外「こういうのだけは嫌!」ということが明確な場合があります。家はお互いが一番リラックスできる場所でなければ意味がありませんので、自分の理想をパートナーに伝えて、「うん、いいね!悪くないね!」という着地点を見つけましょう。