941のイクメン徒然

第103回:最初はギャン泣き! 幼稚園に備えて電動自転車デビュー

 まいどどうも! くしいです。

 そろそろクリスマスも近いしプレゼントは何にしようかなーと思い、オレンジジュースを飲みながらアンパンマンを見ている娘に「サンタさんになに欲しいって言おうかな?」と聞いてみたところ「オレンジジュース!」と即答していた。多分もっといいものをお願いしたほうがいいよと思いながら「そっかー」と会話を終わらせた。皆さんそろそろプレゼント確保した頃合いでしょうか。

 さて、「第95回:元気があり余ってる娘の幼稚園選びに奮闘!」で書いたけれど、無事に来春からの幼稚園通いが決定した。あと3カ月以上あるとはいえ、「ごはんのときは食べ終わるまで座っていないとね」など、団体行動について少しずつ教えているけど、親も細々と準備を進めているところ。今回は、親も楽しみだった電動アシスト付き自転車を買った話。

 2歳と半年を過ぎた頃くらいに、ベビーカーよりも徒歩を選択するようになった娘。よく歩くようになったけれど、寄り道も多いしすんなり歩けるというわけでもない。幼稚園まで行くのに、徒歩だけでは親が疲れきってしまいそうだったので電動アシスト付き自転車を購入しようとなった次第。

 調べてみたところ、幼児同乗タイプはパナソニック・ヤマハ・ブリジストンの3社が大手。もう少し見ていくとヤマハとブリジストンはお互いに部品をOEM提供しあっているので、実質この2社から出ているものは同じもの(車体はブリジストン製、電動ユニットはヤマハ製)。なんとなくだけど我が家はパナソニック製品が多いので、ここはパナソニックにすることに。

 次にモデル。色々とあるけれど、子供を前に乗せるか後ろに乗せるかというのが大きな違い。タイプによっては前と後ろの両方に乗せることも可能になる。聞いた話だと、子供が大きくなってくると「前に乗るのは赤ちゃんだからイヤ」と言い出すらしい。なるほど、じゃあ最初から後ろタイプにしよう。

 で、購入したのがパナソニックのギュットアニーズというモデル。やたらと公式ページがカッコつけていてモニョモニョするけど……。

買ったのはこちら、最近のは低床タイプといって子供を乗せる位置が低く安定感が増している

GYUTTO ANNYS| ”カッコイイ”はワタシが決める

 娘の反応を見ようと、近くの自転車屋へ行き試乗してみたところ初回はギャン泣き。こりゃ無理かなと思いつつも「自転車乗って幼稚園いこうね」とか「自転車は風がピューってなるから気持ちいいよ」と、娘のテンションをあげることを言って二回目の試乗は大成功。むしろ自転車が好きになりすぎて「自転車乗る!」と大盛り上がりするように。

 インターネットで車体などを購入すると1万円くらい安く済むんだけど、毎日使うものだしメンテナンスも気持ちよくしてくれそうなので、近くの自転車屋でそのまま購入。オプションパーツなんかも色々つけて総額税込みで14万円くらい。

 前乗りタイプは4歳までしか使えないけど後ろ乗りタイプはもっと長くまで使えるので、長期間乗るものと思い納得して購入(2016年モデルを待っていたけど発表された内容を見たかんじ、あまり変わらないので2015年モデルにした)。

自転車に乗る時はヘルメットをかぶるもの、という習慣をつけるため同時購入。いずれ買い換えるだろうけど大好きなアンパンマンにした
とりあえず乗ってみたところ、オプションでミラーを付けた

 子供をホールドするベルトがゆるゆるなのと、ミラーの位置とサドルの高さを調整して準備完了。ミラーは後方確認もしたいけれど、主に娘がどういう状況か気になるのでつけてみた。純正品ではないけど、これがなかなか便利で気に入った。

 早速そのまま近所の広い公園をぐるぐるまわったところ、かなり気に入った様子。

週末になるとサイクリングに行きたがるようになった、だいぶ寒くなってきたので着こまないといけない
河川敷をひた走る、電動アシストのおかげで片道5kmくらいは余裕でいける
ミラーがあるとこんなかんじで娘と目が合うし、後ろの座席の様子がわかって便利

 車体がかなり重いので駐輪場のラックに入れる時が少し大変だけど、サイクリングがとても楽しい。娘は振動が気持ちいいのか、最近はすっかり昼寝しなくなったのに昼前から居眠りしていて気になる。

 毎週末リクエストされるので、飽きるまでサイクリングに連れて行って自転車に慣れてもらおうっと。

櫛井 優介