941のイクメン徒然
第367回
子供のよい行動にポイント制を導入。これからの行動のきっかけに
2021年5月27日 07:00
まいど、どうも! くしいです。
娘の小学校の運動会、今年は緊急事態宣言中ということもあり、当日は競技をする学年以外の教室にはZoom中継&親へは後日動画が共有されるそうです。実際に見ることができないのは残念ですが、いろいろとオンライン対応が可能になったのは唯一よかった点なのかもしれませんね。
さて、宿題やお手伝いなど、生活するうえで子供に何かしてもらいたいとき、即時性があるご褒美を設定するのはあまりよくないんだそうです。そもそもご褒美で子供を釣るのはどうなんだという話はあると思いますが、行動のきっかけになるならアリなんじゃないかな? と我が家で新制度を導入してみました。
「よい行動にポイントを付与して、ポイントを貯めたらいいことある制」、略してポイント制と名付けてお試しで開始。こういうのは「テストでいい点だったら」とかではなく「本を1冊読んだら」などのように、結果ではなく努力に対してご褒美を設定するのがよいらしいです。
どうやるのが適切なのか、まだ手探りの状態ですが、
1.何をしたらポイントがもらえるかリストアップ
2.もらえるものを設定
3.ポイントとご褒美のバランスを調整
みたいなかんじで制度を運営しようと思います。
1.は結構むずかしくて「これログインボーナスだろ」ってくらいに簡単なものと、ちょっと嫌だなぁということを乗り越えてやるものを混ぜたりしています。小学2年生と年中さんではできることにまだ隔たりがあるので、それぞれでもらえるポイントも設定したりしてます。
叩くことや意地悪なことをしてはいけないと実感してほしいので「これをしたらマイナス」という行動も設定しています。ですが、実際はマイナスばかりになってすぐに貯めたポイントがなくなってしまうので、「ポイントなくなっちゃうからやめて〜〜!!」という抑止力になるようにしています。
子供たちには「なんでもいいから欲しいものを言ってごらん」と聞いて、それぞれに必要なポイントを設定します。
1ポイントが5円程度になるよういったん設定してみましたが大盤振る舞いすぎる気がしているので「がんばって月に500円程度」になるくらいでバランス調整してみているところです。まだ「ポイント利用をどうするのか?」「カウントした正の字を消すのか?」など細かな運用は決めていませんが「これやったからポイントもらえる!」と早速効果が出始めているような気はします。
即時的なもので効果を見る、ポイント的なもので長期的にベネフィットを与える、順位や周囲の評価で満足を得る、成長の喜びを本人が実感する、みたいなステップでやるといいらしくて今2段階目くらいでしょうか。
バランス調整やそもそもの効果をどこかで一度レビューしないといけませんが、期間限定のポイントアップをしたり、ゲームできる時間が増える券を追加したりと、今後も工夫はできそうです。まだまだどうなるかわかりませんが、ひとまずよい効果はありそうなので継続してみたいと思います!