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泉精器、片手で操作しやすい3,000円台のヘアーカッター

 泉精器製作所は、片手で操作しやすいヘアーカッター「Cleancutシリーズ」を発売した。本体に銀イオン(Ag+)抗菌剤を配合した「HC-FW36」と、銀イオンを省略した「HC-FW26」の2機種で、価格はオープンプライス。店頭予想価格は順に、3,980円、2,980円(税抜)。

銀イオン(Ag+)配合の「HC-FW36」
「HC-FW26」

 自宅で手軽に散髪できるヘアーカッター。操作部にホイール型ラバーダイアルを採用し、使いやすさを向上した点が特徴。片手で刈り高さを調整しやすく、操作の手間を軽減するという。

 アタッチメントは、「スキ刈アタッチメント」、3~36mmに調整できる「ショートアタッチメント」、37~70mmに調整できる「ロングアタッチメント」が付属。1mm間隔で刈り高さを調節でき、髪の長さを細かく変えてカットすることができる。

 刃の切れ味にもこだわり、固定刃の角度は45度、可動刃は40度の鋭角化を実現。より鋭い切れ味で、同社史上最高の刃だという。スピーディーかつシャープな切れ味となり、ストレスなくカットできるとしている。

 本体は、IPX7相当の防水性能を持ち、丸ごと水洗い可能。

 充電&交流式で、バッテリーはニカド電池を採用している。充電時間は8時間で、使用可能時間は約40分。消費電力は約6W。

 いずれも本体サイズは、43.6×38.8×178.7mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は約139g。

操作部にホイール型ラバーダイアルを採用。片手で刈り高さを調整しやすい
丸ごと水洗い可能

 下位機種として、交流式で刃部のみ水洗い可能な「HC-FA16」も発売した。価格はオープンプライス。店頭予想価格は2,480円(税抜)。スキ刈アタッチメントと、ショートアタッチメントが付属する。

西村 夢音