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1台で好みの色調や雰囲気の明かりが照らせる日立の「LEDシーリング」
(2015/9/10 16:51)
日立アプライアンスは、「LEDシーリング[ひろびろ光]搭載タイプ」の発売開始に合わせ、同社の研究所にて製品説明会を行なった。
製品概要については、リリース時の記事を参照願いたい。ここでは説明会で体験した、いくつかの特徴を紹介していく。
まず、日立のLEDシーリングライトと他社製との違いは、320個の下方を照らすLEDとは別に、本体上部に120個のLEDを用意したこと(適用畳数14畳のLEC-AHS1410EHの場合)。下方だけではなく、天井を照らすことで、部屋の隅々まで明るく照らせるという。
【お詫びと訂正】記事初出時、下方を照らすLEDの数を232個としていましたが、正しくは320個です。お詫びして訂正いたします
LEDシーリングライトは、大きく4つのパーツに分かれている。天井に固定するパーツ(大型放熱構造)、LED光源基板、レンズカバー、カバーの4つだ。LED光源基板には、無数のLEDチップが搭載されている。そのLEDに覆うように取り付けるのがレンズカバー。これにより、LED光源の明かりを、均一に部屋の隅々まで届ける。
本が読みやすく、写真がキレイに見える「らく見え」
昨年のモデルから投入された「らく見え」を引き続き搭載。通常のLED光では、青緑色の成分が不足しがちになるという。この青緑色のLEDを追加することで、太陽光に近い、自然な明かりを実現するのが「らく見え」。実際に、「らく見え」をON/OFFすることで、比較してみた。
ワンボタンで最適な照明モードが選べる操作のしやすさ
「ひろびろ光」や「らく見え」などを搭載する上に、これらの光色や明るさを無断階で調整可能。説明を聞いていると、「上をつけて、下を消して、上下を一緒につけて、上の光色だけ暖色系に変えて」など……混乱しそうなほどだ。
そこで、リモコンには代表的なプリセットモードが用意されている。リラックスしたい時には「電球」や「食卓」、本や新聞を読みたいときには「図書館」や「ラク見え」という具合に、ボタンを押せば良い。感覚的に選べるネーミングのボタンを用意することで、操作性を高めている。