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「うるおい補給カセット」で野菜の鮮度を保つ冷凍冷蔵庫

3ドア冷蔵庫「GR-H38SXV」

 東芝ライフスタイルは、野菜室の湿度を調節できる3ドア冷蔵庫「GR-H38SXV」を5月中旬に発売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格は18万円前後(税抜)。

 容量375Lの3ドア冷蔵庫。野菜室の湿度を適切にする「うるおい補給カセット」を新たに搭載した点が特徴。カセットには、湿度を60~80%の範囲で保つように、水蒸気の吸収・放出を行なう調湿シートが入っている。野菜の収納量が多い高湿度のときはカセットに水蒸気を吸収し、収納量が少ない低湿度のときはを水蒸気は放出する。

 また、野菜室は、冷凍室との間を断熱材でしっかり仕切り、気密性が高く湿度を逃がさない「うるおいラップ野菜室」を新採用している。

「うるおいラップ野菜室」に「うるおい補給カセット」を搭載

 このほか、冷蔵室内の棚には全て強化処理ガラスを採用した。これにより、庫内奥のLEDライトの光が棚を透過し、庫内全体を見やすくしている。ガラスのため、汚れなども拭き取りやすいという。

 本体サイズは、600×672×1,734mm(幅×奥行き×高さ)。各室の容量は、冷蔵室が204L、野菜室が83L、冷凍室が88L。本体カラーは、クリアシェルホワイトとクリアブラウンの2色。

 下位機種として、強化処理ガラスをチルドルームと天井板のみに採用したモデルも発売する。容量375Lの「GR-H38S」と容量340Lの「GR-H34S」の2機種で、価格はオープンプライス。店頭予想価格は順に、15万円前後、14万円前後(税抜)。どちらも本体カラーは、ピンクゴールドとシルバーの2色を用意する。

「GR-H38S」
「GR-H34S」

西村 夢音