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レイコップ・ジャパン、掃除能力を強化したふとんクリーナー
~ハウスダストを3分間で90%以上除去
(2013/9/18 16:39)
レイコップ・ジャパンは、持ちやすさや使いやすさを向上したふとんクリーナー「レイコップRS(アールエス) RS-300」を、10月2日より発売する。希望小売価格は29,800円。
レイコップはふとん専用のクリーナーで、ふとんを紫外線で照射し除菌すること、ふとんを叩いてダニやハウスダストを叩き出すこと、ダニやホコリを吸い込み本体内のHEPAフィルターに通すことで、1台でふとんをキレイにすることを狙っている。2007年に韓国のBukang Sems(ブカンセムズ)社より発売され、現在では世界24カ国で展開されている。日本では2009年から発売されており、2012年2月から2013年8月までの累計販売台数は50万台となっている。
今回発売する「RS」は、レイコップシリーズの最上位モデルに当たる製品で、掃除能力を強化した点が特徴。従来モデル「レイコップ SMART(スマート)」では1つだったふとんを叩くユニットを2つに増やし、叩く回数を従来の毎分3,000~3,600回から4,000回に増やした。さらに、髪の毛やペットの毛が取れるよう、寝具表面のゴミを掻き集める回転ブラシも搭載した。同社では3分間の使用でふとんの90%以上のハウスダストが除去できるとしている。
また、ダストボックスも改良。回収したハウスダストが見やすいよう、透明の窓を大型化し、LEDランプも搭載した。水洗いにも対応する。
運転モードでは、従来はON/OFFのみだったが、新たに標準モード/パワーモードの選択が可能になった。さらに本体表面には、紫外線ランプが点灯中であることがわかる窓も設けられる。なお紫外線ランプは、ふとんなどの物に接していない際は自動的に消灯する。
このほか別売りのオプション品として、収納台とロングハンドルも用意される。収納台はベッドサイドやコンセントの近くに設置し、レイコップ本体が立て掛けられる。電源ケーブルを収納するポケットも用意される。ロングハンドルは、レイコップ本体の持ち手部分に装着することで、持ち手部分が約30cm延長できる。ふとんの隅の部分など、使用シーンに合わせて使用できるという。希望小売価格はいずれも4,280円。
本体サイズは359.7×333×122.8mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は2.3kg。消費電力は350W。吸込仕事率は65.1W。集塵容量は約0.3L。本体カラーはパールホワイトとスタイリッシュブラウンの2色が用意される。
下位モデルとしては、「レイコップ SMART」が引き続き販売される。希望小売価格は19,800円。従来まで販売されていた「レイコップ マグナス」「レイコップ ジニー」は販売終了となる。
なお、これまでの日本におけるレイコップは、国内販売代理店を通じて販売されてきたが、今回から2013年に設立された、レイコップの日本法人であるレイコップ・ジャパンが販売する。レイコップの開発者であり、レイコップ・ジャパンのリ・ソンジン代表取締役社長は、「医者の知識や経験から、レイコップというクリーナーを開発しました。レイコップが日本の人たちの健康な生活習慣に貢献し、健康な暮らしを作るよう努力します」とコメントした。