パナソニック、男性/女性向けに2種類のデザインを用意した新「eneloop tones」

~メタリックデザインの「uomo」と、ピンクの「rouge」

 パナソニック エナジー社は、ニッケル水素電池「eneloop(エネループ)」の限定カラーパックとして、男性向けの「eneloop tones uomo(エネループ トーンズ ウォモ)」、女性向けの「eneloop tones rouge(ルージュ)」を、合計20万パック限定で9月13日に発売する。

男性向けの「eneloop tones uomo(エネループ トーンズ ウォモ)」。メタリックカラーが特徴女性向けの「eneloop tones rouge(ルージュ)」。ピンクを基調としたカラーリングを採用

 uomoのラインナップは、単三形8本入りの「HR-3UTGB-8U」、単四形8本入りの「HR-4UTGB-8U」の2製品。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は順に2,800円前後、2,500円前後。なお、uomoとはイタリア語で「男性」を表す言葉となる。

 rougeのラインナップは、単三形4本入りの「HR-3UTGB-4R」、単三形8本入りの「HR-3UTGB-8R」、単四形4本入りの「HR-4UTGB-4R」、単四形8本入りの「HR-4UTGB-8R」。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は順に1,600円前後、2,800円前後、1,400円前後、2,500円前後。

uomoの単三8本入り「HR-3UTGB-8U」のパッケージ。セットでの使いやすさを考慮し、各色2本ずつ同梱されているrougeの単三8本入り「HR-3UTGB-8R」のパッケージ。こちらも各色が2本ずつ用意されている

 「暮らしを彩る充電池で、楽しくエコライフ」をコンセプトとした、カラフルなデザインのエネループ「トーンズ」シリーズの第4弾となる製品。今回は、男性向けにダークなメタリックデザインを採用した「uomo」と、“女性の永遠のフェイバリットカラー”というピンクをテーマとした「rouge」の2種類のデザインを用意した。

 uomoのカラーは、ダークグレーメタリック/オニキスブラック/ロイヤルパープルメタリック/シルバーメタリックチェックの4種類。セットで使い分けられるよう、各色2個ずつ同梱されている。なお、uomoとはイタリア語で「男性」を意味する言葉。

精密感と渋みを兼ね備えたという「ダークグレーメタリック」重厚さとエレガントさを求めた「オニキスブラック」“上品な大人の色気が漂う”と謳われた「ロイヤルパープルメタリック」これまでのエネループでは見られなかったチェック柄を採用した「シルバーメタリック・チェック」

 rougeのカラーは、フレッシュピンク・グリッターエフェクト/パープルメタリック・マットエフェクト/ソリッドピンク・グロスエフェクト/マットホワイト・ウィズ・グリッターの4つのデザインが用意される。4個セットには各色1つずつ、8個セットには各色2個ずつ同梱される。

キラキラと輝く“グリッター”仕様の「フレッシュピンク・グリッターエフェクト」シルクのような上質な輝きが特徴という「パープルメタリック・マットエフェクト」。写真では電池中央部の色が濃くなっているが、これは光の反射のためマットな質感で、口紅を意識したという「ソリッドピンク・グロスエフェクト」ロゴ部分のみがキラキラ輝く「マットホワイト・ウィズ・グリッター」。なお、実際の製品では、電池上部の電極周囲の白い部分がピンク色になるという

 電池の性能については、現行のエネループと同じ。自然放電を抑制する独自技術を採用しており、高い満充電時から1年経った場合の電池残量は約90%で、5年後でも約70%残っているという。繰り返し使用回数は約1,800回。

 同社ではこれまでに、カラフルなエネループとして、2009年にクレヨンをイメージした「eneloop tones」、2010年にキラキラしたラメ入りの「eneloop tones glitter(グリッター)」、2011年にはチョコレートのようなカラーリングの「eneloop tones chocolat(ショコラ)」を販売している。

電池自体の性能は、現行のエネループ通常タイプと同じ同じ色の組み合わせが分かるよう、電池には番号がふられている
通常のエネループ、ならびに「uomo」に描かれている“王冠マーク”は、rougeでは“ハートマーク”に変わるこだわりっぷり「uomo」のオニキスブラックは、一見すると高容量モデル「eneloop pro」のようにも見えるが、実際は色やロゴ、電極周囲のデザインなどで異なっている





(正藤 慶一)

2012年8月9日 13:00