フィリップス、自分で髪がカットできる“セルフカット用”バリカン

~鼻毛/耳毛カッターも
セルフカット用のバリカン
「QC5510」

 フィリップスは、自分で髪がカットできるバリカン「QC5510」を、3月上旬に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格3,980円前後。

 自分で髪をカットする“セルフカット用”のバリカン。後頭部の髪もカットしやすいよう、180度回転するヘッドを搭載している。また、コーム(櫛)もついており、3mmから15mmまで7段階で長さが調節できる。

 なお、既に発売中の上位モデル「QC5550」は、電源が充電式で、付属品にスキンヘッド用のアタッチメントが付いている。今回のQC5510では、電源がAC接続の交流式で、アタッチメントは省かれている。

 QC5510の本体サイズは61×139×62mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は147g。消費電力は約5W。水洗いはコームのみ可。


鼻毛/耳毛トリマー「NT9105」

 このほか、鼻毛と耳毛がカットできるグルーミング機器「NT9105」も、同時に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は1,980円前後。

 本体サイズは24×24×152mm(同)で、重量は54g。電源は単三形が1本。使用時間の目安は約2時間。防水性能はIPX7基準をクリアしており、本体丸洗いに対応する。なお、上位モデル「NT9110」で採用されている眉毛用のコームは同梱されない。







(正藤 慶一)

2012年2月28日 14:40