コナカ、太陽光を反射して体感温度を抑える“猛暑対策スーツ”

COLD SUIT(コールドスーツ)

　コナカは、体感温度の上昇を抑えるスーツ「COLD SUIT(コールドスーツ)」を、4月16日に発売する。販売価格は40,950円。

　太陽光から送られる熱線を反射して、体感温度を抑えるスーツ。スーツには、特定波長域の赤外線反射率を約60%以上に高めた特殊な濃色生地が使用されており、熱源となる赤外線を反射するという。このため、スーツ表面の温度を抑え、被服内の温度上昇が抑制できるという。

　同社が行なった実験では、通常のスーツの生地よりも最大で約10℃の温度上昇が抑えられたという結果が出ている。さらに、衣類を透過する紫外線を防御する効果もあり、体感温度を低下できるという。

　同社はコールドスーツを開発した目的について、発売する暑い夏でもスーツスタイルを涼しく、快適に楽しむための新たなアプローチとしている。

生地サンプルを用いた、赤外線照射実験。COLD SUITの生地は、通常の生地よりも最大で10℃温度上昇を抑えた結果となった	最大温度上昇時における、COLD SUITのサーモグラフィデータ

　コナカではまた、ワンタッチで装着できるネクタイ「FAST TIE(ファストタイ)」も、4月23日に発売する。クリップで装着できるネクタイで、首周りにネクタイを巻く必要がないため、締めつけ感がなく、またすぐに装着できるためクールビズに向くという。販売価格は5,145円。

FAST TIEの装着方法