東芝、LED電球シリーズ「E-CORE」3品種を明るくモデルチェンジ

一般電球形9.4W

 東芝ライテックは、従来モデルをより明るく改良したLED電球シリーズ3品種を2月1日より発売する。今回モデルチェンジしたのは、「一般電球形9.4W」2機種、「ビームランプ形9.4W/14W」各2機種、「ミゼットレフ形6.4W」2機種の3品種。希望小売価格は一般電球形9.4Wが5,880円、ビームランプ形9.4Wが12,600円、同14Wが14,700円、ミゼットレフ形6.4Wが5,250円。

 従来モデルをより明るくモデルチェンジしたE26口金用のLED電球。「一般電球形9.4W」は、明るさをアップするとともに、サイズを小型化した。サイズは60×107mm(外径×全長)。重量は約133g。全光束は、昼白色が850lmで一般電球60W形相当。電球色が650lmで一般電球40W形相当。消費電力は9.4Wで、定格寿命は40,000時間。

 「ビームランプ形」は消費電力9.4Wと14Wの2タイプを用意。従来品では電球75W形相当の電球色と電球100W形相当の昼白色の2種だったが、今回は電球100W形相当の電球色と電球150W形相当の昼白色を追加した。また、溝部に密封性を高めるOリングを採用し、防水性能をアップさせている。

 サイズは121×135mm(外径×全長)。重量は9.4Wタイプが約450g、14Wタイプが480g。全光束は、昼白色が9Wで630lm、14Wで940lm。電球色が9Wで415lm、14Wで630lm。定格寿命は40,000時間。

 「ミゼットレフ形6.4W」は、本体構造の見直しにより、定格寿命を従来品の2倍となる40,000時間とした。これはミゼットレフランプの約27倍という。サイズは60×83mm(外径×全長)。重量は約117g。全光束は、昼白色が425lm、電球色が275lm。また定格寿命まで使った場合の電気代をミゼットレフランプと比較すると、約44,500円割安になるという。

ビームランプ形ミゼットレフ形




(小林 樹)

2011年1月26日 17:39