ラッセルホブス、キッチン家電にホワイトとパープルのシリーズを追加

 ラッセルホブス(大石アンドアソシエイツ)は、本体色を統一したキッチン家電「スタイルブラックシリーズ」の新色として「スタイルパープルシリーズ」と「スタイルホワイトシリーズ」を発売した。

 デザインと本体カラーを統一したキッチン家電のシリーズ。製品ラインナップはコーヒーメーカー、電気ケトル、ポップアップトースターで、色以外の性能の差はない。

 「スタイルパープルケトル 14962JP/スタイルホワイトケトル 13776JP」は、容量1.7Lの電気ケトル。希望小売価格は12,600円。ステンレス製で密閉に近い本体構造を採用しているため、保温力に優れ、沸騰後のお湯が冷めにくい点が特徴。

スタイルパープルケトル 14962JPスタイルホワイトケトル 13776JP

 消費電力は1,200Wで、0.5Lのお湯を沸かす時間は約3分15秒、1Lで約5分45秒、1.7Lで約9分。1日3回お湯を沸騰させた場合(1.7L)の1年間の電気代は約3,755円。

 使い勝手の面では、本体側面には水量が確認できる小窓がついてるほか、沸騰時間を長くすることで水道水に含まれるカルキを除去する機能、沸騰後約30秒後に自動で電源が切れる機能などを備える。

 本体サイズは240×170×240mm(幅×奥行き×高さ)。重量は960g。

 「スタイルパープルトースター 14963JP/スタイルホワイトトースター 14412JP」は、5枚切り(パン幅約26mm)まで、対応するポップアップトースター。通常の食パンのほか、切り口が山型になったイングリッシュブレッドにも対応する。希望小売価格は12,600円。

スタイルパープルトースター 14963JPスタイルホワイトトースター 14412JP

 また、焼き上がりを自動調整する「連続補正トースト機能」を搭載する。一般的なポップアップトースターでは内部のヒーターが一度加熱されることで、連続で使用すると焼き上がりにムラができてしまうことがあるが、連続補正トースト機能では自動で焼き時間を調整するため、焼き上がりがほぼ一定になるという。

 そのほかの機能としては、焼き目の色を好みにあわせて調節できる「濃淡調節つまみ」、使用中にトーストをキャンセルする「強制ポップアップボタン」、冷凍パンを焼く時の「冷凍ボタン」などを備える。

 本体サイズは310×165×210mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は約1.5kg。消費電力は950W。

 「スタイルパープルコーヒーメーカー 14744JP/スタイルホワイトコーヒーメーカー 14420JP」は、最大12カップ、1.8Lのコーヒーを抽出できる大型のコーヒーメーカー。コーヒーは2杯から抽出可能で、抽出後のコーヒーは約80℃で保温される。希望小売価格は12,600円。

スタイルパープルコーヒーメーカー 14744JPスタイルホワイトコーヒーメーカー 14420JP

 本体には、ペーパーフィルターを使用せずにコーヒーを抽出できるパーマネントフィルターが付属する。そのほか付属のポットには水量メジャーが付いているので給水用としても使用できる。

 本体サイズは230×220×355mm(幅×奥行き×高さ)、重量は2.7kg。消費電力は950W。




(阿部 夏子)

2010年5月7日 14:38