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家電製品ミニレビュー
ラッセルホブス「カフェケトル 7100JP」

〜細いお湯でコーヒーをドリップできる電気ケトル
Reported by 本誌:伊藤 大地

ラッセルホブス「カフェケトル 7100JP」
 ここ数年で導入した生活家電のうち、振り返ってみて一番使用頻度が高いのが電気ケトルだ。朝晩、欠かさず使用している。ところが最近になって、電気ケトルのほとんどが、コーヒーを淹れるのに向いていないことに気づいた。

 ペーパーフィルターに淹れたコーヒー豆にお湯を注いだ瞬間の幸福感は、みなさんにも経験があるだろう。円を描くようにやさしくお湯を注ぐ。熱せられたコーヒーの粉がふんわりとドーム状に膨らみ、お湯の熱気とともに、コーヒーの香りが漂ってくる――はずなのだが、電気ケトルだとこれができない。

 愛用しているティファールをはじめ、コーヒーをドリップするには注ぎ口が大き過ぎるのだ。ペーパードリップする際、1度に注ぐお湯が多すぎて、ただ円錐状のドリッパーにお湯が溜まるだけになってしまう。ドームも香りも風情もあったものではない。これなら、はじめから手軽なコーヒーメーカーに任せてしまった方がマシだ。

 そんな折に見つけたのが、ドリップ用に注ぎ口が細くなった電気ケトルだ。デザインに凝ったキッチン家電で有名なラッセルホブスの「カフェケトル 7100JP」だ。メーカー希望小売価格は10,500円で、Amazon.co.jpでは8,300円で購入できた。

 銀色に輝くボディに、象の鼻のような、細くて長い注ぎ口。この製品、もう外観からして「喫茶店」っぽい。


この製品の一番の特徴は細くて長い注ぎ口だ フタ部分など細部にわたるまで、細かな工夫がされているので、喫茶店に置いてありそうな雰囲気がある 取手下の黒いボタンを押すとお湯が電源が入る

 (1)ポットに水を入れ、(2)台座に乗せ、(3)取っ手付近のボタンを押す、という一連の操作は、普通の電気ケトルとまったく変わりはない。

 沸かせるお湯の量は上限が1L。下限については明記されていないが、取扱説明書には「安全のために必ず100ml以上の水を入れてご使用ください」とある。一般的にコーヒーカップ1杯は約140ml前後。つまり1人分からでも淹れられるということになる。実は、この下限の量が少ないケトルは珍しい。たいていの製品は500mlになっている。500mlというと、2人分のコーヒーを淹れても、ちょっとあまるくらいの量だ。少ない量を淹れる際にもエネルギーと水のムダがない点は評価できる。

 定格消費電力は1,250W。実際にお湯を沸かすと、1,100W前後で推移する。実際に500mlの水を沸かしてみると、3分15秒かかった。ほとんどの製品が1,000W前後のパワーを持っているので、お湯を沸かすスピードはどれもあまり変わらない。お湯が沸いた際には、ボタンが跳ね上がるだけで、音や光で知らせる機能はない。


沸かせるお湯の量は1Lが上限 お湯を沸かしている間はオレンジ色のLEDライトが点灯している 実際にお湯を沸かすと1,100W前後だった

細い注ぎ口はコーヒーをドリップするのには向いている
 さっそく、コーヒーを淹れてみよう。

 やはり、この細い注ぎ口が効いている。一般的な電気ケトルに比べて、お湯を出す量の微調整が格段にしやすい。ドームを作って蒸らす、というおきまりの作業が、何の苦もなく行なえる。できあがったコーヒーを飲んでみると、やっぱり味のレベルがワンランク上がった気がする。

 こうしたデザイン性の高いケトルは、フタの部分の口径が小さく、得てして洗いにくいことも多いのだが、この製品では、ギリギリながら手を入れて洗える大きさになっている。もちろん、細い管の部分は難しいが、まぁこれは仕方ないだろう。


注ぎ方によってはかなり細くすることができる 手をすっぽりと入れることができる

 本体外側は金属なので、お湯を沸かすときに熱くなる点には注意が必要だが、逆にプラスチックのニオイはないという利点がある。

 通常の金属製ポットにない利点は、火にかけないため、汚れにくいということだ。普通のやかんだと、どうしても火にかけていくうちに色が変わってきてしまう。いくらデザインがよくても、きれいな状態を保てないのでは、その魅力も半減してしまう。しかし、電気ケトルの場合、火にかけないので金属の光沢感が持続する。

 コーヒーを淹れるための電気ケトルが欲しいなら、断然コレを勧めたい。普通の電気ケトルとは比べものにならない精度でお湯を注げる。カップラーメンを作る際など、お湯の勢いが関係ない場合は、問題なく使用できる。が、勢いよくお湯を注いで、茶葉をジャンピングさせなければならない紅茶をよく飲む人には向かないだろう。

 一般的な電気ケトルより高めの価格設定も、コーヒー器具という嗜好品の枠で考えれば、納得できる範囲だ。コーヒーにこだわる人に、勧めたい一品だ。





URL
  株式会社大石アンドアソシエイツ
  http://www.oanda.co.jp/
  ラッセルホブス
  http://www.oanda.co.jp/russell-hobbs/
  製品情報
  http://www.oanda.co.jp/russell-hobbs/10-7100.htm



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2007/12/04 00:04

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