桐灰化学の電気式湯たんぽで焦げ、自主回収へ


「お湯ポカ」のパッケージと本体
 桐灰化学は、同社が販売した電気蓄熱式湯たんぽ「お湯ポカ KRI-010/KIR-010」について、カバーが焦げる事故が発生したと発表。ユーザーに対して使用の中止を呼びかけるとともに、当該製品を自主回収、返金にて対応する。

 「お湯ポカ」は、フカダックが輸入、桐灰化学が販売した、コンセントにプラグを差し込んで使用する電気式の湯たんぽ。プラグ差し込み口の絶縁不良のためショートが発生、専用カバーを焦がす事故が3件発生したという。

 桐灰化学では事故防止のため、当該製品を自主的に回収。ユーザーに対し、使用の中止と専用の問い合わせ先への連絡を呼びかけている。連絡先は桐灰化学および国民生活センターのサイトにて公開されている。



(正藤 慶一)

2010年3月31日 00:00