東芝、洗浄槽が取り外せる超音波洗浄器

~水の交換が簡単で使いやすく

My Fresh(マイ フレッシュ) TKS-210
 東芝エルイートレーディングは、洗浄槽が取り外せる超音波洗浄器「My Fresh(マイ フレッシュ) TKS-210」を、2月1日に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は7,000円前後。

 超音波洗浄器は、超音波の振動で水の中に気泡を作り出し、気泡が破裂した際に発生する衝撃波で汚れを剥がし取る洗浄器。ブラシやクロスを使っても落とせない細かい汚れも落とせるため、メガネやCD/DVD、シェーバーの刃など、小物類の洗浄に適している。

超音波洗浄器が汚れを落とす仕組み。気泡が割れることによる衝撃波で汚れを剥がす
メガネの場合、レンズのキズに付着した汚れや、つるの頑固な皮脂汚れも落とせるという超音波洗浄器での洗浄に適しているもの

洗浄層が取り外せるため、水の出し入れがしやすい
 TKS-210は、一般的な超音波洗浄器と違い、洗浄槽が取り外せる点が特徴。洗浄器全体を持たずに水が入れかえられるため、水をこぼしにくく手間が掛からないという。また、洗浄層にはハンドルが付いており、簡単に持ち運びできる。

 従来モデル「TKS-200」と比べると、タイマーは1/2/3/4/5分と1分刻みになった。また洗浄槽のフタには、開閉がしやすいよう窪みが設けられた。

 本体サイズは195×200×150mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は約1,250g。消費電力は26W。洗浄槽の内容量は750ml。運転の残り秒数をカウントダウン表示する液晶も備える。付属品は洗浄用のカゴ、アクセサリーホルダー、DVD/CDスタンド。



(正藤 慶一)

2010年1月27日 15:17