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東芝、家電事業を美的集団に譲渡で合意

〜東芝ブランドの冷蔵庫、洗濯機、掃除機など白物家電は継続予定

 東芝は、家庭電器事業の持分の過半を、美的集団股イ分有限公司(以下、美的)に譲渡する基本合意書を締結した。譲渡完了後も、東芝ブランドの冷蔵庫、洗濯機、掃除機やその他の白物家電は、グローバルに開発、製造、販売を継続していく予定だという。

 東芝の家庭電器事業の売上規模は2,254億円(2014年度連結)。今後、美的による譲渡資産の精査の手続きや詳細な取引条件の検討を進め、2016年3月末の最終合意を目指す。

 なお、映像事業に関しては、家庭電器事業の譲渡完了後も東芝グループ内で事業を継続する計画だという。

 東芝は、美的とは20年以上にわたる強固な強力関係を構築してきたとし、今回の取引は両社の関係や顧客、ビジネスパートナーおよび株主に、さらなる価値をもたらすとしている。

 美的は、1968年に設立された中国の総合家電メーカー。2014年の総売上高は約2兆7,600億円で、グローバルの従業員数は10万人を超える。

(阿部 夏子)