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ダイソン、空気清浄しながら温風/涼風も出せる「Dyson Pure Hot+Cool」

「Dyson Pure Hot+Cool 空気清浄機能付ファンヒーター」とシニアデザインエンジニア マーティン ピーク氏

 ダイソンは、1台で空気清浄、ファンヒーター、扇風機の機能を持つ「Dyson Pure Hot+Cool 空気清浄機能付ファンヒーター」を、11月5日に発売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格は68,800円(税抜)。

 1台3役の空気清浄機能付きファンヒーター。空気清浄しながら、温風もしくは涼風を発生できる点が特徴。360°グラスHEPAフィルターと活性炭フィルターを採用し、PM2.5だけでなくPM0.1クラスの超微小な物質も99.95%取り除ける。

 本体は、羽根がない形状で風を作り出すダイソン独自のエアマルチプライアー技術を採用しており、土台部分で360度全方向から空気を吸い込む。空気は、DCモーターとループの開口部を通過することで加速し、周囲の空気を巻き込み増幅することで、強い風量を生み出す。浄化された空気をパワフルに遠くまで届けるため、冬は部屋を均一に暖め、夏はスムーズで勢いのある風で涼しくできるという。

羽根のないエアマルチプライアーを採用
土台部分で空気を吸い込み、上部から送風する
360°グラスHEPAフィルターで、PM0.1クラスの超微小な物質も99.95%取り除けるという

収納する必要がなく1年中出しっぱなしで使える

ダイソン シニアデザインエンジニア マーティン ピーク氏

 ダイソン シニアデザインエンジニア マーティン ピーク氏は、製品について次のように語った。

 「これまでの空調家電は、夏は扇風機、冬はファンヒーター、1年を通しては空気清浄機と3つの製品が必要でした。しかし、このPure Hot+Coolはそのすべての機能を持つため、収納する必要がなく1年中使用できます。また、機能は最上級ですがコンパクトなため、部屋のどこにでも置きやすい点も特徴です」

 送風運転には、「フォーカス/ワイド」の2つを用意。フォーカスモードは1つの開口部から放出した空気を、翼型傾斜の上を流して加速させ、集中的に送風。ワイドモードは2つの開口部から送風し、45度の傾斜がついたプロジェクターに向かって誘導させ、広範囲にパワフルな風を送る。首振り機能も備えている。

 涼風モード、温風モードともに、風量は10段階で調整可能。温風モード時は、温度を室温〜37℃に設定できる。15分〜9時間のスリープタイマーを搭載している。なお、空気清浄のみのモードは非搭載。

1つの開口部から送風するフォーカスモード
広範囲に風を広げるワイドモード
リモコン
本体下部に温度が表示される。暖房時は37℃まで設定可能

タバコの煙などPM0.1クラスの有害物質も捕らえる

 本体に採用されている360°グラスHEPAフィルターは、0.95平方mのマイクログラスファイバーをプリーツ状に333回折った高密度のフィルター。花粉やバクテリアなどのPM2.5クラスの微粒子だけでなく、タバコの煙やカーボンダストなどのPM0.1クラスの有害な物質まで除去できる。

 活性炭フィルターが搭載されているため、脱臭効果もあるとしている。なお、フィルターは手入れの必要がなく、1年に1回を目安に交換する(1日12時間使用の場合)。

土台部分にフィルターを備える
フィルターは簡単に取り外せる。手入れの必要がなく1年に1回を目安に交換する
360°グラスHEPAフィルターは、マイクログラスファイバーをプリーツ状に333回折ったもの
緑の球がPM2.5だとすると、黄色い球がPM0.1。かなり小さいのがわかる
PM0.1クラスの物質はタバコの煙やカーボンダストなど

 本体サイズは、222×632mm(直径×高さ)で、重量は約3.79kg。消費電力は、涼風モードが最小5.4Wで最大26W。温風モードは1,200W。適用床面積は、暖房時で約8畳(断熱材ありのコンクリート住宅の場合)。本体カラーは、ホワイト/シルバーと、アイアン/ブルーの2色。

ホワイト/シルバー
アイアン/ブルー

(西村 夢音)