家族や医師とデータ共有しやすいスマホ連携の血圧計

　エー・アンド・デイは、Bluetooth機能を搭載した血圧計、体重計、体温計を4月に発売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格は順に10,000円、10,000円、8,000円前後。

血圧計「UA-651BLE」

体重計「UC-352BLE」

体温計「UT-201BLE」

　近年、血圧は医療機関で計るよりも家庭での結果が重視されている。専用アプリ内の共有機能を使うことで、データを家族や医療関係者と共有しやすく、積極的な家庭血圧の管理ができるという。

　3製品は、いずれもBluetooth機能を搭載しており、計測したデータを自動でスマートフォンに送信できる。データは無料の専用アプリ「A&D Connect」で確認でき、FacebookやTwitterなどのSNSで共有できるほか、マイクロソフトが提供するクラウド健康管理サービス「HealthVault」や、Appleの「HealthKit」とも連携可能。

いずれもBluetoothでスマホと連携できる

　血圧計「UA-651BLE」は上腕測定タイプで、カフを巻いてボタンを押すことで計測できる。電源はアルカリ単三乾電池4本、または専用のACアダプターを使用する。

　体重計「UC-352BLE」は、乗るだけで測定できる「ステップオン」機能を備える。100g単位で計測可能。電源はアルカリ単三乾電池4本。

　体温計「UT-201BLE」は脇下測定タイプで、予測式と実測式で計測できる。電源には、ボタン電池CR2032を1個使用する。