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パソコンやスマホにBluetoothでデータを送って保存できる「ブギーボード」
(2014/4/4 00:00)
センチュリーは、パソコンやスマートフォンとBluetooth通信で繋がる電子メモパッド「Boogie Board SYNC 9.7(ブギーボードシンク 9.7)」を4月中旬より発売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格は15,800円(税抜)。
「Boogie Board」は、米国Kent Display社の子会社、iMPROV ELECTRONICSの電子液晶タブレットシリーズ。ブギーボードシリーズは、感圧式のLCD液晶パネルを採用し、ペンを滑らせて筆記できるうえ、ボタンを押すだけで書いた内容を消せる点が共通している。
SYNC 9.7は、Bluetooth通信でパソコンやスマートフォン、タブレットと同期できる点が特徴。本体にはメモリ機能を搭載し、「SAVEボタン」を押すとPDFデータとして約1,000枚まで保存できる。
パソコンとの連携では、保存したPDFデータを転送したり、ペンタブレットのように使える。Bluetoothのほかに、USBからも接続可能。
さらに、Improv Electronics社がリリースした専用の無料ソフト「VDC(VIRTUAL DESKTOP COMPANION)」をインストールすると、パソコンと連携したプロジェクターでメモの内容を投影してホワイトボードのように使ったり、「エバーノート」で管理保存したり、リアルタイムで筆記した内容を反映させることができる。対応OSは、Windows Vista/7/8/8.1とMac OS 10.8以降。
スマートフォンやタブレットとの連携には、専用の無料アプリ「Boogie Board Sync」のインストールが必須となる。アプリを使って保存したデータをメールに添付したり、SNSへの共有が簡単にできるという。対応機種は、Android 4.0.3以上のスマートフォンとタブレット、全てのiPhone、iPad、iPod touch。
なお、専用アプリおよびソフトは日本語に対応している。
電源は充電式のリチウムイオン電池を内蔵する。充電時間約4時間で、約1週間利用できる。
本体サイズは283×190×5mm(幅×奥行き×高さ)。本体重量は312g。LCDのサイズは9.7インチ。スタイラスペンとMicro USBケーブルが同梱される。