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Androidスマホで照明の照度などが測定できるアプリを無償公開

使用イメージ

 岩崎電気は、身近な灯りを計測できるAndroidスマートフォン用アプリ「QUAPIX Lite(クオピクス ライト)」を3月3日に公開する。Google Playより無償でダウンロードできる。対応OSはAndroid 3.1以降。

 QUAPIX Liteは、一般的な「照度」と「輝度」に加え、岩崎電気独自の基準である「目立ち」が測定できる。「目立ち」は、岩崎電気の光評価システム「QUAPIX」によって、人間が感じる感覚量として「明るさ」「視認性」とともに、評価を可能としたもので、人が目で見て感じる目立ちの度合いを表している。

 アプリは、測定する場所の用途などのシーンを選択して判定を行なう。「明るさ」はlx(ルクス)と「明るい」「適切」「暗い」の3段階評価で表示される。「輝度」と「目立ち」は解析画像として表示され、解析した画像をTwitterへ投稿する機能も用意される。

 なお、計測に使用する端末のセンサー精度によって、測定結果に差異が生じる場合があるため、計測結果は参考値として使用するよう推奨されている。

撮影画像を解析
法定照度のほか、シーンに合わせた推奨値も表示される

伊達 浩二